気持ちが張りつめていたのだろう。2020年は、体調不良の兆しがあっただけで家に半日以上もこもり、体を温め、悪化しないように気をつけていた。悪化しても、病院の処方する薬なら市販薬より効くが、そう簡単に行けないとわかっていたからだ。
どこの病院でも、発熱をしたとか、いましているとなれば、裏口に回されるなどしてとても面倒な話になる。それに下手をすれば、誰かが実際に病気を持っていて感染する危険性もあった。
だが今年は、気が緩んできたのだろうか。9月にワクチン2回目接種で体調を崩した直後に風邪で喉の痛みと咳が出はじめ、近所のクリニックで漢方薬を中心とした処方をしてもらった。
そして2ヶ月後の今日。またしても喉の痛みと微熱。ひとまずトローチや、喉に吹きかけるスプレーで対応しながら痛み止めだけは飲んで様子を見た。これで収まってくれればいいのだが。