動画があっても客観的な状況説明にならないとは

 ほとんどの人がスマホを持ち歩き、何かあったら撮影しまくるこのご時世に、仮に動画が撮影されていても解釈の違いがあることが嫌というほどわかった。

 詳しくは「八王子駅 撮り鉄」で検索されたし。

 4月4日の昼過ぎに初めてネットでニュースを見たかぎりでは、4月2日にJR八王子駅のホームで、撮り鉄が撮影のため大勢で移動したため、よけようとして一般客が落ちたという話だった。

 ところが同日の夕方になると、落ちた人は自身も撮影のためにやってきていた撮り鉄で、救助されてまもなく帰ってしまったため状況がよくわからないという話になっていた。

 同じ駅で同じ時間帯に人が落ちるとは思えず、どちらのニュースで見た画像も同じ位置だったので、同じ人物のことなのだろう。動画を撮影してインタビューに答えていた人(別ホームから撮影)と、落ちる直前にカメラを構えていたという目撃証言があったこと、そしてJRによれば本人が自分で落下したと言ってから立ち去ったらしいことで、「動画があってもやはり解釈は慎重に」と、考えざるを得ない。

 ただ、この事件は4月2日で、テレ朝系メディアで報道がなされたのが4月4日である。二日もあったのだから、ちゃんと裏をとれなかったのだろうかとの思いがあるのだが、どうなのだろうか。

投稿者: mikimaru

2021年現在「バウムの書」、「お菓子屋さん応援サイトmikimarche」などのサイト運営に、力を入れています。 かつててのひら怪談というシリーズに参加していたアマチュア物書き、いちおう製菓衛生師の資格を持っています。 バウムクーヘン関連や、昔からの知人には、「ちぇり」もしくは 「ちぇり/mikimaru」を名乗っています。