60年代「奥さまは魔女」で、家の間取り

 あの「奥さまは魔女」である。なぜか最近、あの家の間取りが気になって検索してしまった。ロケに使われた家は実在するようで、日本と違って木造ではないので現在も見られるらしいと海外在住の方のブログ等で知ったが、その方々が実際に(不動産を買うでもなく)家の中をガシガシ撮影しているわけではないので、やはり間取りについては記憶を掘り起こすしかないのだろうか。

(去年あたりにこれが気になっていたならば、定額の配信サービスで作品を見るチャンスもあったらしいのだが、今年はAmazonプライムで1作品ごとに支払う必要ありとのこと。Amazonに何話あるかはともかく全体では200話以上だ。課金は無理である)

 わたしが知りたいことは2点。ひとつは、2階の配置がよくわからない。子供部屋があったこととと、もしかしたら浴室があったような気がする。もう1点は、キッチンの隅に2階への階段があったような気がしてならないこと。

 だがネット上で配置を書き起こしてくださっている方の絵でも、キッチンについては不鮮明であるし、キッチンの隅にあるのが仮に階段であったとしても、玄関の目の前の階段とその位置がかなり近いため、そんな場所にふたつあってもしかたないだろうという気がする。
 やはり、わたしの記憶違いだったのだろうか。

 あの家がもし東京郊外にでもあったら、3億円くらいしそうだなとか、余計なことを考えてみる。

 それにしても、この件では、日本語と英語の検索結果の違いに驚いた。英語で家の配置を検索すると、あのドラマの部屋もしくは実在するロケ地が出てくるのだが、日本語では「ああいう家に住みたかった」という、書き手自身の思いに遭遇してしまう率が高かった。また、米倉涼子が演じた同名の日本語ドラマ情報もヒットした。

投稿者: mikimaru

2021年現在「バウムの書」、「お菓子屋さん応援サイトmikimarche」などのサイト運営に、力を入れています。 かつててのひら怪談というシリーズに参加していたアマチュア物書き、いちおう製菓衛生師の資格を持っています。 バウムクーヘン関連や、昔からの知人には、「ちぇり」もしくは 「ちぇり/mikimaru」を名乗っています。