外国語のうち、DeepLが使える言語に関しては、よく画面から文章をコピーして翻訳していた。自分が英語を書いたときもニュアンスの確認でDeepLとGoogle Translationをよく使う。
そんなとき、つい楽だからと、外国語の文章を見るなり画面からコピーしてすぐ翻訳するDeepLの初期設定ショートカット「Command C + C」を使っていたのだが…。
何度も何度も、DeepLのMac用デスクトップアプリは不調になった。Command C + C を使ったあとで動作が不良になるため、いったんデスクトップアプリを終了して再度立ち上げ直しすることが頻繁にあった。ウェブサイト上からは普通にDeepLのサービスが使えるので、どう考えてもサービスではなくアプリに問題があると思っていた。
そして今日はついに、Mac全体の動作がカクカクとおかしくなり、明らかにメモリが足りない。おかしいと思い、ある程度のソフトを終了させてからメモリを調べると、16GBしかないメモリのうち、6GB以上をDeepLが使っているではないか!! なんたることだろう。
そこで検索をすると、2022年7月に書かれた、こちらのブログ記事が → M1のマックのメモリー関係クラッシュ頻発。
なるほど、翻訳する文章に限らず何かをコピーするとき、 command C を打っただけの状態(まだもう1回のCは打っていない)で、DeepLがいったんメモリに入れている可能性があるとのこと。うわわわ、これは目から鱗だ。コピーするのは文章ばかりとは限らない。そんなものがいったんDeepLのメモリに含まれるということか。
頭をかかえてしまい、ショートカットコマンドを変更しようかともがいたが、何にも使われていないショートカットコマンドを探すのが面倒であるため、今回からは Command C だけにして、クリップボードに入れるだけにしようと決めて設定を解除した。コピーができたら、それを自分でDeepLやGoogle Translationにペーストすればよいのだ。
設定を解除したその直後から、DeepLの使用メモリは数百メガバイト程度で推移している。ときどきアプリを終了させることにすれば問題ないだろう。
何でも検索してみることだ。書いていてくれている人がたいてい見つかるので、ありがたい。