和歌山県の岸本知事が4月14日に倒れ、15日午前に敗血症性ショックでお亡くなりになったそうである。心よりお見舞いを申し上げる。
と同時に、倒れる前日である13日に関西万博のセレモニーにて壇上に姿があったとの報道もあり「はたして1日でお亡くなりになるような感染症があるのか?」と検索したところ( → 2025.04.15 MBS 【速報】「本当に熱心な知事だった」会見で副知事語る 和歌山・岸本知事が敗血症性ショックで死去 68歳「弱い人や県民に寄り添い笑顔にするような人だった」)どうやら11日から体調不良で、公務を控え気味にしつつも13日は出席したということだった。
万博は何年も前からの一大イベントであり、しかも和歌山県の知事という立場であれば、開幕当初の大事な時期であるゆえ体調を押してでも出席を選んでしまったのだろう。なんともいたましい。存じ上げないが、おそらく真面目な人柄だったのだろう。
自分や周囲を見ていて思うが、人間は、50代くらいからもう「無理してはいけない」という気持ちでいたほうがいい。自分はついまだいろいろできると思うが、けっこうあれこれと体力や頭の回転で年齢を感じている。
みなさんも、もし周囲にがんばりすぎている60代以上の人がいたら、健康に気をつけるように(それとなく)助言してあげていただきたい。おそらく真顔で言うと傷つけてしまう可能性があるので、そのあたりの加減が難しいが。