去年の夏に購入したPoket Wi-Fiを持って通院。実は今年の8月の頭に、機材を購入した際に別途買っておいた100GBの権利が切れるのだが、これまで「何かあったとき用に」と、ほとんど使わないままとってあった。だがさすがにこのまま消えさせるのはもったいないと考えていたところ、6月に知人が東京ほか何カ所かを巡る用事があるとわかり、貸すことにしたのだ。
無料とはいえほとんど使っていないものを貸すというのは動作などの面で気が引けるので、テストを兼ねて通院。実はわたしが通っている病院にはワイモバ(ソフトバンク)だとよく電波がはいらない場所がある。今回はその場所(待合室の隅っこ)にあえて座って、Pocket Wi-Fiを試すことにした。
うわ、快適に電波がはいる。機材は購入でギガバイトだけ必要な量を買うシステムだが、その会社がどこと契約しているにせよ、ワイモバ(ソフトバンク)でないことはたしかである。docomoあたりだろうか。
去年の夏に家のルーター(だと思っていたが原因はNTTから貸与されている機材)が壊れて交換になり、そのとき「家でネットが使えないなどととんでもない」と、そういうことがあったときのために買っておいたものだが、幸いにもその後は家のネット環境は安定している。100GBのうちほとんどを使っていないので、知人も喜んでくれることだろう。
通院の待合ではいつもiPhoneの小さな画面だったが、こうしてタブレットで本が読めると待ち時間が苦にならないこともわかった。実験のためわざわざSIMなしのタブレットを持ってでかけたが、次はSIMありのタブレットを持っていって待合で本を読むのもいいかもしれない。
通院ののち、食品などを大量に買い込んでバス停でピクミンbloomをやっていると、日本語の上手な外国人男性に話しかけられた。大量の荷物がありながら高速で花を育てて回収するわたしに、何やら思うところがあったのだろう。少し話をしたが、わたしにはこういう経験が少ない。知らない人から話しかけられるのは、たいてい道を聞かれるときである。旅行中にも聞かれることがあるから、おそらく道を知っていそうな顔に見えるのだろう。