PhtevenとCarcとFaxの話

 ネットでたまに見るギャグ。どうも発端は実話らしいのだが——

 客がコーヒーを注文し、店員に名前を告げる。「cを書く方のマーク(Marc)ね」
 のちほど、飲み物が手渡され、そのカップにはCarcと書かれている。これじゃカークであってマークではないという笑い話。

 同じような話でPhtevenがある。店員に「phを書く方のスティーブン(Stephen)ね」と告げると、やってきたカップには「Phteven(フテヴン)」という表示。忙しいから間違えることがあるのは当然としても、やはり笑える。

 いまでは、CarcやPhtevenという単語で画像検索をすると、いかにたくさんこの手のネタが愛されているかがすぐにわかる。

 さて、わたしが食品の通販で、ネット販売をしていない店に注文をする際に自分から「FAXでもいいですか」と尋ねてしまうのは、実はこれが理由。住所と氏名の漢字を、電話で言うことが苦痛なのだ。どの漢字も難しくはないのだが、平凡すぎるので、漢字の偏と旁を言うまでもない(または相手が若すぎて偏の話をしても通じない)と思う場合は、「普通のです、一般的な」としか言いようのない状況も。

 きちんと伝えることができて「へー、めずらしく1回で聞きとってもらえた、すごい店員さんだ」と思っても、数日後に荷物の宛名を見ると、一部がひらがなになっていることがある。最終的には、届けばいいということなのだろうが、それなら住所や名前を伝える際に「すみませんがお名前はひらがなでもよいですか」と言ってもらっても、こちらはかえってほっとするほどだ。

 わたしの下の名前をここで書くのは気乗りがしないため曖昧に書くが、一生懸命に伝えたつもりが、Phteven級の間違いをされたことがある。その漢字ではぜったいにわたしの名前にはならないのだが、その人はそう解釈して宛名を書き、当方もその名前で郵便を受けとった。まあ、たいした内容物ではなかったはずなので、最終的には、届いてよかったということに、なるのかもしれない。

かつて「やっぱり猫が好き」という番組があった

 頭に浮かんで離れない曲があると「やっぱり猫が好き」のエピソードを思い出す。

 三姉妹の末娘(小林聡美)だったと思うが、「ププピ プッピーッピ プピプピ♪」のような音程の鼻歌を「なんだっけ」と言い出す。すると次女(室井滋)が「井上陽水の曲だと思うから電話して聞いてみる」と言い、井上陽水と知り合いだなんて聞いていないと長女(もたいまさこ)がぎょっとする、という展開。

 だが、さんざん騒いだあとで、その曲が何だったのかが判明する、という笑い話。

 ポニーキャニオンのサイトにも書かれていたが、59話だったようだ → https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCBC000050321

 いまわたしの頭の中で離れない曲も、外国の女性が出てくるテレビCMで流れていた気がするのだが、おそらく、ちょっとしたときにわかるのだろう。それが楽しみだ。

「凍てつく楽園」というテレビドラマの邦題

 スウェーデンのサンドハムン島を舞台にした犯罪ドラマシリーズがある。1年に数話ずつ放送されていて、現在おそらく10年くらいになるらしい。

 WOWOWのオンデマンドに初期のころの作品がはいっているほか、最近の作品が放送された際に録画したものが手元にあるので、10年くらい前のものと、最近のものを少し見てみた。

 で、思ったのだが…

 サンドハムン島は、夏に出かけるのが有名なリゾートらしい。作品も、たまたま見たものだけかもしれないが、夏が舞台だった。ちっとも「凍てついて」いないのだ。

 それでもねんのためサンドハムン島で画像を検索すると、やはり観光関連サイトも夏の絵ばかりである。

 凍てついてない。
 どこからきたのだ、この凍てつくは。

 もう何話か見たら、とてつもなく陰鬱で、比喩として「凍てつく」感じの内容が出てくるのかもしれないが、現在のところは、寒いかどうかの意味合いで考えると、凍てついていない。

 そういえば、別のドラマのこと。

 2015年に開始したアイスランドのテレビシリーズ(2シーズンまで)は、邦題が「トラップ 凍える死体」である。第1シーズンはほんとうに凍えまくる景色と環境だったものの、第2シーズンは(ぜんぶを見たわけではないが)雪がちょっと残っている程度の街が舞台。季節は冬ではなさそうだ。まさか第2シーズンがあると思わずに「凍える死体」にしてしまったのだろう。
 この番組にかぎらず、もし長くつづいた場合には、その後のフォローがたいへんになってしまう事例というのは、少なからずありそうだ。

 

春を待つ

 外出にまつわるいろいろなことがおっくうになってしまい、気づけば散歩もほとんどせず。これまで散歩にかこつけて大量に買っていた食品が、冷蔵庫内をぎゅうぎゅうに圧迫していたというのに、最近では週に1回程度「食品がすかすかで庫内が見渡せる」と、実感できる日すらある。

 ポケモンも去年の春までは毎週月曜に「25km(以上)歩きました」という表示が出て、ギフトをもらっていたのだが、もう長いこと「15km(前後)歩きました」という表示で、たいしたものがもらえない。

 1週につき10km以上も歩く距離が減ったというのは、たいへんな運動不足だと自分でも思う。

 だが、昔と比較して「これこれ、こうしなくては」と考えることが、みょうに疲れる。
 仮に新型コロナの件が落ち着いてくることがあったにせよ、もう自分が、1年前までと同じ暮らしをするとは思えなくなってきた。

 これからも出かけたい気持ちはあるし、状況が変わったら何かをしたいとは思うが、もうすべてが変わったのだという思いが先にある。

 自然に日々を過ごすうちに、新たな過ごし方ができるのかもしれないが、先のことを考えるだけで、心がキシキシと音を立ててしまう。

 考えていても、仕方がない。

 ひとまず、春を待つ。
 そのあとのことは、おいおい考える。

10年ぶりくらいに、デザイン変更

 というわけで、今日は数時間をかけてこのサイトmikimarulogのデザインを変更。ご覧になっている方への注意点としては:

 これまで、各記事をクリックせずにトップページを見ていただくだけで、わたしの各種ブログの最新記事がご覧いただけたのだが、今日からそれを「各記事を見た場合」に変更。トップ画面は、見た目を少し軽量化

 これまでどのページからでもすべて、サイドバーにたくさんリンクを張っていた。そこをクリックしていただけているのはわかっていたものの、おそらくは、トップページをご覧になる方は少なめかな、という判断。不評ならば、随時変更の予定。

 いちおう、タブレットでもスマホでも、それなりに読みやすくなったのではと思われる。これまで使っていたデザインは10年くらい前に人気があったもので、今回はWordPressの正式テーマ(毎年ひとつずつ発表しているものの2016年版)であり、これからも随時アップデートされていくはず。

 それにしても、この作業は疲れた。WordPress内で、変更予定のテーマを開いて少しずつ確認作業をしながら、問題ないとわかった段階で「公開」を押すのだが、なんと、途中で保存できない。たとえば15分くらい確認してみて、次に「ここに画像を貼りつけよう」と支度をして画像ファイルを作成するなど、しょっちゅう「ほかのこと」をやる時間があいだに生じるのだが、何かのはずみにセッションが切れてしまう。
 同じ画面を見に行くと、「自動保存したものを復元しますか」と尋ねてくれるのだが、それが直前とはかぎらない。少し手前の時間帯の作業だったりすると、もう唖然である。

 今日の昼間は何度も途中で画面を離れたので、最後の方はもう「これ以上も同じ作業をするはめになるなら、もう確定してしまえ」と、確定したあとで人が見に来る前にと、30分くらい猛烈な集中力でチェックしてまわった。
 最後の最後まで「なぜこのメニューは使えないんだ」という謎が残ったが、レンタルサーバで設定しておいたセキュリティのせいだったとわかり、作業の間だけでもと、セキュリティをオフにした(←わはは ^^;)。

 ひとまず、色合いも明るくなったし、これでよしとしよう。

 今後とも、当ブログ mikimarulog をよろしくお願いします。

WordPressのテーマ変更

 こちらのブログ(mikimarulog.me)は、10年以上ものあいだ書いてきた量を思えばおいそれとデザイン変更はできないのだが、たいしたことはほとんど書いていない別のほう(mikimaru.net)ならば、仮に何か事故が起こって過去記事が読めなくなっても、被害が少ない。そこで今日は、テーマ変更の実験をしてみた。

 こちらは、今日書いた記事部分だが

mikimaru.net活動状況 (気づけば2021年)

 テーマとトップ画像を入れて、モリサワのWebフォントを使ってみた全体像が、こちら。

mikimaru.net テーマ変更

 いままで暗い色合いのテーマで、可愛いWebフォントを使っていたため、アンバランスだとは思っていたのだが、直していなかった。今回のこれでだいぶ釣り合いがとれると思う。

 なお、こちらのmikimarulogだが、使っているテーマは10年くらい前に書かれたもので、ほんとうなら最近のニーズ(モバイル)にもじゅうぶんに対応できるテーマに変えたほうが、何かと都合がよいかと思っている。だがデザインの変更で記事への思いがけない影響が出ることや、そしておそらくは、最初の数日くらいは、サイトが重くなるのではないかという不安が。キャッシュがない分だけ、見に来られる方や、ロボットが、すべてを新しくとっていくのではないかと思うためだ。

 実際に、気のせいかもしれないが上記のmikimaru.netでは30分ほどサイトが重くてたまらなかった。それがここで起こったらストレスになりそうな予感もある。

 だが、いつまでもデザインを変えないわけにもいかないだろう。近いうちに決断したい。

「夜中に突然いなり寿司」

 何年ころかはわからない。おそらく70年代後半〜80年代前半くらいだったかと思うが、セブンイレブンのCMが衝撃的だった。女性が「わたしは夜中に突然いなり寿司が食べたくなったりするわけです」と語りはじめ、いてもたってもいられずにセブンイレブンに出かけて買ってくる、というもの。

 当時、東京などの都会は不明だが、わたしの育った北関東の田舎では、駐車場の広めなスーパーでも夜8時くらいまで、そして地元密着型の小規模な店はもっと早い時間に、閉店していた。
 夜の11時まで開いている店があってしかもそこではいなり寿司を売っているというのは、現実から離れたまるで違う次元の話で、いわば通学路だと思って歩いていたら目の前に遊園地が出てきてどうしたらいいのかわからないような感覚だった。

 どきどきした。
 そして、近くにセブンイレブンがないやっかみだったのか、「夜中に太らないだろうか」やら、「なにもいなり寿司じゃなくたっていいのに」やら、考えた。想像は尽きなかった。

 そしておそらくはその後まもなく、わたしは東京に出てきた。

 夜の11時までのコンビニは徒歩数分にあったが、7〜8分歩くと、大通りに24時間営業のセブンイレブンがあった。

 あるとき、眠れない日があった。
 夜中じゅうずっと考えて「明け方になったら、あのCMみたいなことやってみよう」と、何を買おうかと思い描いた。肉まんに決めたのだから、おそらく寒い時期だったのだろう。とにかく「もう少し空が明るくなったら道をひたすら歩いてセブンイレブンに出かけ、肉まんを買ってくるミッション」というものを自分に課した。

 いよいよ、明け方だ。
 アパートを出た。
 歩いた。
 肉まんが売れて入れ替えしていて、あんまんしかなかったら嫌だなとか(当時わたしはあんまんが好きではなかった)、代わりに何を買おうかとか、あれこれ考えた。
 店に着いた。
 肉まんは無事に買えた。

 わたしが鮮明に覚えているのはそこまでで、帰り道をどんな気分で歩いたのかとか、肉まんは歩きながら食べたのか持ち帰ったのか、そもそもそれを1個だけ買ったのかなど、何も覚えていない。

 だが、あれがわたしにとっての「いなり寿司」体験だった。満足した。

 そのセブンイレブンは、まだ同じ場所にある。

次から次へと… 怒り、そして幻滅

 連日ほんとうに奇異な発言が明るみに出て、まだ幻滅させられるネタがあったのかと驚かされるほどだが、まるで大喜利状態だ。

 島根県知事の発言に島根出身の国会議員が「注意する」と発言したり、さらにはその同じ人物が
、東京五輪ならびにパラリンピックの組織委員会会長に任命された橋本聖子氏を「男のような人、ハグなんて当たり前(だから2014年に話題になった件はセクハラではない)」とコメントしたという。そのあげくに、男まさりの人と言いたかったのだと事務所を通じて訂正コメントを出したというが、それはまったく状況を明るくしない。むしろその人物が女性に対してどういう考えを持っているかを、全力で開示しているとしか思えない。

 笑ってしまったのが、わたしがフォローしている男性諸氏が何人か「(別に男だからといって)ハグしませんけど」とツッコミを入れていたことだ。

 さらに、先日ETVで放送の夫婦別姓特集番組で、別姓が実現しないうちは結婚したくてもできないと悩む夫婦(法律婚ではない)が、かつて何度も法案に反対した亀井静香氏にインタビューしたとのこと。わたしは未見だが、文字起こしを拝見したところ、なんと個々人の勝手(夫婦別姓を望むのはわがままらしい)を聞いていては国が成り立たず、国の恩恵を受けたいなら妥協してルールに従えとのたまったそうだ。日本の国民は天皇の子という発言(!?)や、目の前の夫婦ふたりに対して、別姓を望むようなことは愛ではないとまで言ったそうで。

 記事はいくつか読んだが、2021.02.18 朝日新聞 をリンクしておく → 別姓願う夫婦に「付き合ってられない」 亀井静香氏

 国民に主権があることを無視する人物が何十年も政治家をしていたことを、そして現在も重鎮のようにふるまっていることを、どう受け止めたらいいのだろうか。怒りに震えると同時に、こんなことを言っても無事で済むと思っている(それくらい国民をなめている)のが、とても腹立たしい。

なぜ、いままでなかった…「冷凍のマルセイバターサンド」

 六花亭のサイトを見ていたら、冷凍商品のなかにマルセイバターサンドがあった。冷凍してまずくなるバターサンドというものをわたしは知らないが、よく考えたら六花亭では、いつも冷蔵販売だった。

 六花亭は通販で冷凍商品も販売しているが、おこわ、ホットケーキなどの詰め合わせ商品が主で、目を引くような華やかさがなかった。そこにマルセイバターサンドの登場だ。

 これはいいなぁ、ほしいなと、いったいいつからあったのか検索したら、笑ってしまった。2月16日に発表といことは、発売の翌日に気づいてしまったのだ。

 いいなぁ、これ。そのうち買ってみよう。

Google Documentを使った音声の文字起こし

 すごい体験をしてしまった。正直、驚いた。

 Google Documentを使った文字起こし方法があると聞いていたのだが、その正確さがすごい。期待以上である。

 下準備と手順(わたしはMacユーザなので、事例はMac)
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 ○ 音声の入出力を変更し、マイクからではなくファイルからの音声を認識させる → Macでの録画方法
 ○ ブラウザはChromeを使って、Google Documentにアクセス。そして新規ファイルを作成。
(Safariだと音声入力ボタンが出現しないので、Chromeから)
 ○ 新規ファイルを作成したら、ツールの欄から「音声入力」を押す。マイクの絵が出る。
 ○ あらかじめ録音しておいた音声ファイルを、いつでも再生できるように呼び出しておき、スタートボタンを押した直後に、ドキュメントのマイクの絵を押す。
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 その方法で、文字起こしをしたのが、わたしが以前に朗読の練習できれいに雑音をとっておいた昔話「瓜子姫子」である。

 そのままの状態が、こちら。
Google Documentで文字起こしテスト 1

 誤変換や聞き取り間違いを、赤で示したのがこちら。このほかは句読点や文字の表記を統一させるだけで、かなり使える。
Google Documentで文字起こしテスト 2

 これで無料というのは、ほんとうに、驚愕の技術だ。
 有料でソフトウェアを開発されている企業も多いとは思うが、現状でこれを見るかぎり、わたしはとりあえずGoogleを使ってしまう可能性が高い。