鉄分補給グッズ検索で、現れたもの

 最近はだいぶよくなったのだが、いつまた足らなくなるかわからない鉄分。薬缶で湯を沸かすときに鉄製品と一緒というのはどうだろうと検索をしていたわたしの目の前に、とんでもないものが現れた。

 遮光器土偶!! (土ではなく鉄だけど)

 いや、こりゃちょっと怖いしょ。
 薬缶の中にこれが立ってたり、煮豆のとき水が減ってきたらこの頭が一緒に出てきたり、ああ…なんてものを考えつくのだろ。

 かといってインテリアにするものでもないし、う〜ん、惜しい。

 実際問題として、熱する商品であるためあまり薬缶や鍋の中で動かない方がよい。横方向に安定している形状でおもしろい鉄製品があったら、何か買ってみようかという気もするが、小さすぎるか、あるいは液体や食品に同化して見えるものも危険なので、加減が難しい。

意外に売られていない「円錐型フィルター」

 最近ハリオの円錐型ドリッパーを使っているせいで、付属で付いてきた紙フィルターも買い足しておかねばと…思ったのだが、意外に売られていなかった。

(これは楽天の画像で、ハリオのもの)

 スーパーにもなく、ドラッグストアにもなく、100円ショップのCan★Doにもなく…仕方ないのでイトーヨーカドーのネットスーパーで次回の注文に入れようと思ったら、100円ショップ「シルク」にあった。たすかった。40枚で110円だったので、通常の台形のフィルターに比べて倍の価格。需要が少ないからなのか、製造が難しいのか、そのあたりはわからないが、いつかもう少し値段が下がってくれたら心強い。

 ちなみにハリオのこちらの商品(以前からあるV60の規格ものだが、夏に売られていたサーモカラー)は、終売ということで特価になっている。狙うならいま!!

中野のヨークフーズが「ザ・ガーデン」とコラボ

 このところ中野駅の近くに出かけても駆け足で用事のみこなし、ときおり中野マルイを見る程度だったのでまったく気づかなかったが…なんと、中野駅北口のヨークフーズが、10月上旬からリニューアルで休んでいて、21日から同グループとはいえハイソで知られる「ザ・ガーデン」とコラボしたという。

 にわかには信じられず、今日は近くに行く用事があったので、わざわざ寄り道してみた。

 びっくりである。あの「こぎれいとはいえ庶民感覚のスーパー」だったヨークフーズが、「まるでデパ地下」になっていた。通路もゆったりし、酒売り場と冷蔵棚が増え、ベーカリー部門も。

 大昔にあの場所が東急ストアだったころは店内の隅にヤマザキパン系列のイートイン付きパン屋があったが、イトーヨーカドー食品館になって店内で購入した品のイートインスペースとなり、さらに消費税増税でイートインの立場が(軽減税率で)微妙になってのちにリニューアルでヨークフーズとなり、その後はコロナ禍でイートインも利用がさらに減り…なんだか、特徴のない状況がつづいていた。イートインスペースを減らしてセルフレジと有人レジをかなり広くとっていたが、客の多い時間帯はそれでよいにしても、少なめの時間帯では大きな空間がぽっかり。ちょっともったいないな、と。

 ところが今回のリニューアルで、有人レジを減らして待ち列を1本にし、それ以外は「現金支払い可」と「キャッシュレスのみ」の無人レジをかなりコンパクトに並べて省スペースに。無人レジでかまわない人は列に並ばずにレジへ直行すればスムーズに会計ができる。ただ、初回だったので列が全員用のものかと思ってしまい、うっかり並びそうになってしまった。もう少し大きく「無人レジあります」と書いておいてもらえたらよかったのだが、まぁ、2回目以降は間違うこともないはずだ。

 取り扱いのパンの種類も増えたし、冷蔵棚はデザート類やチーズ類がいままで以上に充実。ラインナップは「ちょっと高そう」にも見えるが、安いお値段のものがすべて消えたわけではないので、じっくり見ればお買い得品も見つけられる。

 こういう変化は中野駅周辺の再開発で富裕層が増えることを見込んでいるからだろうが、その見込みがどうなるかはわたしの知ったことではなく、いまはひたすら「中野にデパ地下がきたーっ」と喜んでいる次第だ。

匿名配送を体験

 先日のことだが、Yahoo! Japanのトップページで「クーポンがあります」と表示されたので、何気なくクリックしたところ「PayPayフリマで1110円分のクーポンです」という。そこで、200gでメール便配送料金込みのコーヒー(ブルーマウンテン)を、約1000円で購入した。

 そのときはクロネコの配送(ポストに入れるタイプ)だったが、先方は郵便番号程度の情報で、こちらについてもクロネコ側で貼ったであろう住所シールがあったのみ。おそらく発送元はわたしの住所を知らないまま、取引が完了したのだろう。

 そしてその直後、PayPayフリマから「15%引き」というクーポンが来たので、バブ(入浴剤)を各種とりまぜて40個で1400円くらい(クーポンがあるので実質は1200円弱)というものを注文した。今度は日本郵便だったが、そちらも先方の住所詳細などはわからず、おそらくわたしの住所も、日本郵便側が貼ったのであろうシールで到着した。

 これはけっこう、気楽でいい。

 20年くらい前ならば「手渡し」などもオンラインのフリマでは選択肢として存在したが、現在ではそれはちょっと危険すぎる。それにいつも匿名同士ならば、2回目以降は個人間で取引ということもなく、つねにシステムを利用してもらえるわけだから、サービス提供側としても安心なのではないだろうか。

買ってよかったシリカゲル(結露対策)

 先日このソーラーパネルの話題で少し触れた、結露対策のシリカゲルだが…

家庭用のソーラーパネル(自作キット)を購入

 すさまじい効果と言わざるを得ない。驚いている。昨日の気温(10月にしては88年ぶりに最高気温が13℃)という日でも、そしてその近くには濡れた洗濯物などが大量に室内干しされていたというのに、結露がほとんど出ず。昨日はどれくらいだったかはっきりとは覚えていないが、今朝については「シリカゲルを置いた場所にはほとんどなく、遠い場所には結露が少し出た」程度だった。

 いや〜、半信半疑だったが、買ってみるものだ。

 ソーラーのほうは、どれくらいなら使っても大丈夫かを、手探りしながら見極めているところ。大量に使うと電圧が下がってソーラーの力だけではなかなか元にもどらない場合もあるようなので(チャージャーで復活させる必要が出てくる)、少しずつ安定させていきたい。

小田急がデパ地下商品の「おやつ便」を開始

 新宿の本館は再開発で取り壊しになり、隣接する狭いハルクに食品類をぎゅっと詰めこむ小田急だが、通販サイトにかなり力を入れていることがわかり、数日前からこまめに見ていた。とくに冷凍パン類などは他のデパートなどと比べて種類も豊富だ。

 そして今日「Odakyu デパ地下Select おやつ便」なるものが目に飛びこんできた。10月から開始したものらしいが、10月末に発送開始で「デパ地下のおやつを何種類か詰めたほか、小田急で使える500円券も付いてくる」とのこと。見て10分で会員登録を済ませ、注文をしたことは言うまでもない。わたしは「何がはいっているかわからない」というものが大好きなのだ。
 そして小田急にしても、初回は外せない勝負であるから、かなり苦労してあれこれ考えた末のものを詰めてくるに違いない。そうでなければ世の中のブロガーやインスタグラマーが「えーと、こんな内容でした」と一斉にネットに流すとき、あれよというまに将来が決まってしまう。

 というわけで、小田急さん、初回分だけでもすごいものをお願いします。

家庭用のソーラーパネル(自作キット)を購入

 数年前から、真夏のベランダでソーラー発電をやってみたいと思っていたが、どんなものを買えばいいのかわからずにいた。あまりにも簡単なものだと耐久性も心配だったし、かといって本格的なものは賃貸住宅では難しいだろう、と。

 そして今年の春から「夏になったらこれを買う」と、ブックマークしておいたのが、こちら。楽天の「工具広場」という店の商品である。

 7月になったときに注文したら、やはり世の中の人が考えることは同じなのか、品薄だったようだ。9月中旬までお待ちくださいとのことだったので、注文はそのままで待機。だがそのときキャンセルなどをしなくてよかった。その直後に2000円値上がりしたので!!

 9月中旬に到着したのがこちら。
 左側が到着時(パネルは別梱包)、右側が設置時。

ソーラーDIYキット
 奥の黒いものがバッテリー。ここに蓄電する。中央のブルーのものがインバーター。家庭用の電圧に変換するもの。手前の小さめパネルは、充電中かどうかを光って知らせる。

 こちらがパネル。右側の正面を向いているのが到着時で、室内が映りこんでいる。左側は窓際(室内)設置時で、外の物干し竿が映りこんでいる。
ソーラーDIYキット

 ほとんどすべてのものがセットになっていて、同梱の説明書を見ながら組み立てるが、おそらくほとんどの家になさそうなものが、こちら。インバーターから家庭用のテーブルタップにつなぐ際に必要なアダプタだ。
(購入したのはヨドバシだが、楽天の画像をリンク)

 賃貸住宅なので壁に穴を開けることができないため、パネルは室内に置いた。朝になれば勝手に日が差す(雨戸をしない)場所があれば、屋外よりこのほうが安心かと思う。カーテンと窓のあいだに倒れないように設置し、窓とパネルのあいだの床に、除湿のシリカゲルを置いた。冬の結露で、万が一にもパネルに影響があってはならない。

 シリカゲル製品は、こちら。(こちらも購入したのはヨドバシだが、楽天の画像をリンク)

 部品等を確認してから設置となったので、到着から少し日数がかかったが、昨日からようやく使用開始。
 ただ、到着したバッテリー内部にけっこう残量があったようで、何回かスマホ充電などに利用したものの、まだ自分の発電ではなくその残量を使っているのではないかと思われる。
 これは最安セットだったので、充電中かどうかをランプで知らせるが、もっと細かく液晶で数字として残量を見せてくれるものは、別の商品に付属しているらしい。
 初回なので、数値が見えなくても、まあよしとしよう。

 秋の日差しをたっぷり浴びて、発電してもらいたいものだ。楽しみ。

ココカラファインのクーポン付きくじ

 ドラッグストアは散歩ルートに大きめのツルハがあるため、だいたいそこで買い物をしている。以前はココカラファインやマツキヨも使っていたが、マツキヨで買っていたものが経営統合でココカラファインでも買えるようになり、行かなくなった。

 ココカラファインは高円寺にも都立家政にもあるが、まあ、店舗の大きさからしてツルハだよな〜と思っていたところに…!!

 いつまでやるのかは不明だが、ココカラファインがアプリで1日2回引かせてくれるくじを用意するようになった。そのくじは、外れることもあるものの、1日に2回引けるためだいたいはどちらかが当たる。ものによっては10%オフ、あるいは15%オフというクーポンが出るのだ。

(ただし、うまいことできていて、そのクーポンはくじを引いた時間から48時間以内に利用しないと消える)

 しょっちゅう当たりが出るのでいつでもいいやと思ったものの、ツルハ以外の散歩ルートのときにそのクーポンを使うべくココカラファインに入店すると、やはりけっこう買ってしまう。買う予定があったのは額に貼る冷却剤くらいだったのだが、ゴミ袋、入浴剤、トイレ用洗剤など、あれよというまに2200円以上の表示された。ただしクーポンのおかげで250円〜300円くらいは、引いてもらえたと思う。

 おかげでアプリを立ち上げる回数が増えたし、実際にこうして買ってしまうし、ビジネスとしてどうなっているのか収支は不明だが、客としては楽しい。

 そういえば、半年くらい前だったか、Amazonでちょっとしたキャンペーンにより4000円分のポイントをもらって座椅子を買った。そして先週は1年に1回使うかどうかのPayPalに1500円のクーポンが来て、部屋着を買った。こういうカネはどこから出るのか、素人が考えても仕方がないことだが、マーケティングを兼ねた何らかの実験なのだろう。

窓用のフィルム

 冬が近づくと結露の心配がはじまる。窓ガラスの下に置くと湿気を吸ってジェル状になるシリカゲル製品があるらしく、それを検索していたところ、別のものに目を引かれた。

 窓に貼れるフィルムだ。貼ると外から中が見えにくくなる曇りガラス効果があるものや、はっきりと模様がついて見えるもの、あるいは日光や紫外線を軽減するものなどがあるらしい。また、防犯用のものを貼れば、空き巣が窓を割ろうとしても時間がかかるので途中であきらめてくれるという利点も。

(種類はいろいろあるが、この画像は楽天でたまたま目にはいった店のもの)

 現在の家ではそれほど必要ではないのだが、今後は「ああ、こういうのがあるのか」と知っておくことで、気が楽になる。というのも、人は南向きの家を好むものだが、1階の窓は怖くて開けられないお宅がけっこうあるのも事実。実際にご近所でも、家に人の気配はするのに1階は窓シャッターを閉めたままということもあるのだ。

 わたしも将来の引っ越しにそなえて間取りをネットで検索しているが、人通りのある道に面している家ならば、1階の窓は、覗かれるのではないかと気が気ではないはず。現在わが家は道に面しているのが南ではないため、南向きの窓もそれほど神経質にならずに済んでいるが、今後はこうしたフィルムと薄いカーテンを併用する方法があると、覚えておきたい。

買い物や食レポは「自腹」が原則

 何年か前に書いたような気がして検索したら、10年以上前に1件。

「自腹を切って取り寄せる」ということ

 そして今年の2月に1件。

顧客を利用したマーケティングのもろさ

 わたしは食べ物についてネットに書くには、自腹での購入が原則という方針を持っている。あらかじめのリサーチはほどほどに、うまいかまずいか自腹で取り寄せて試してみる。うまかったらにんまりし、まずかったらがっかりする。それでいい。

 ありがたいことに、バウムクーヘンのサイトを10年以上運営していると、差し上げましょうかとお声をかけてくださる店がときおりある。その都度、お気持ちに感謝しつつも丁重に辞退している。可能ならば自分で買うが、レアものなどは通常ルートによって自分で手配できないため、あきらめる。順番待ちや抽選で心待ちにしている従来の顧客の脇から、こっそりいただくわけにはいかないし、買ったふりをしてそれをレポートすることはできない。

 このところあまり取り寄せをしていなかったが、この夏はいくつか、またバウムクーヘンを入手する機会がありそうだ。