電子書籍はAmazonばかりだったのだが、楽天ポイントがある程度あったことで、Koboにも手を出してみた。というのも、ポイントはある程度まとまった額があったのに、物品としてほしいものがとくに思い浮かばなかったのだ。 …
カテゴリー: 書籍など活字
小松左京の短編「召集令状」
数日前に、名作「くだんのはは」の収録されている短編集で、できればKindle Unlimited対応ものはないかと検索したら、これがあった。 現在の日本の世相と比較しながら読むのもよろしいかと。 短編なのでネタは書…
立花隆氏の訃報に
氏の名前を耳にして、どういった書籍名を思い浮かべるかは人それぞれと思うが、わたしはおそらく「臨死体験」以外に、最後まで読み終えた本がない。それが読み通した唯一のものであるため、氏について人物は語れないが、本はかなり印象…
「ながら」を探して
子供のころに、暗記するほど読んでいた本をAmazonで見つけて、購入したのが最近。 童心社「むかしむかし」という、こちらの本。 P.132からはじまる「したきりすずめ」で、すずめに謝ろうとして歩いているおじいさんが…
ユリ・ゲラーが小説を書いていた
昨日たまたまある本を読んでいたら、ユリ・ゲラーは4作ほど小説を書いたことがあり、処女作のEllaはそこそこ売れたらしいという話が載っていた。 Kindle版はUnlimitedで0円、購入で300円らしい。いちおうU…
まさかの「料理通信」休刊
実に残念なことだが…。 楽天マガジンに年払いで参加しているのは、料理通信のためだった。他社のオンライン雑誌サービスに、料理通信がはいっていなかったからだ。だが先ほど「今号はずいぶんと力がこもっているな〜」と思ったら、…
「一切れのパン」というルーマニアの話
かつて教科書に載っていたのだが、記憶違いでなければ中学校で読んだような気がする。長いこと勘違いをしていてロシアの話だと思っていた。 内容を書く前に。 二重三重に勘違いがあると救いがないが、なぜロシアと記憶違いをして…
夏の風物詩? 「古本を売りたい」衝動ふたたび
自宅の本が売りたい。 去年の夏も、これで少し気持ちがざわついた。実際にやるつもりで途中まで検討したが、いろいろあって、いったん挫折。またこの夏に本棚を見て、同じ気持ちになってきた。 紙の本がありすぎる。売りたい。だ…
カトリーヌ・アルレーの本を検索してみた
日本では80年代ころを中心に、フランスの作家カトリーヌ・アルレーの本がよく読まれていた。当時の日本で盛んだったサスペンスドラマ(2時間仕立て)にも、原作としてよく使われていたと思う。 それから数十年。 もはや、代表…
海外文学の著作権切れ
著作権切れの本を電子データでダウンロードするのが好きだ。だがわたしの読書傾向と同じでほとんどが積ん読である。ハードディスクには大量の「大昔本」がはいっている。 ジョージ・オーウェルの1984(英語版)は、1〜2年前に…