ずっと前からリストに入れていた日本のドラマ。2022年の11月〜12月にWOWOWのドラマとして全6話が配信された模様。わたしはU-NEXTで見た。
主演は井浦新と柴田恭兵。
あらすじ
柴田恭兵は引退した警察官。井浦新はその後輩で、長年の顔見知りであり、家族ぐるみのつきあいがある。
15年前に柴田恭兵の娘が何者かに殺害され、その事件は迷宮入りしてしまっていたが、退職後も柴田恭兵は情報提供の張り紙が古くなれば交換したりと、地道に事件解決を願っていた。
二十代の長女が殺害されたのち、次女は白血病で十代の若さで亡くなり、現在は妻までも病に伏している。
そんなあるとき、新事実がきっかけとなり、捜査が再開されることになった。
だが有力な容疑者と思われていた男は、逮捕も視野にはいっていたある夜、公園で殺害されてしまう。いったい誰が――?
原作は読んでいないが、ドラマは正統派の出来だった。いろいろな登場人物が、少しずつ怪しい。だがその前に、何かが根本的におかしい、なんだこの違和感はと思っていたら、思わぬところに真実があった。
よく考えるとその真実、けっこうフィクションでは「あるある」な展開かもしれない。少なくともわたしは遭遇するのが初めてではない。だが今回、わたしはこのドラマでそこに思い至らなかった。よくできている。
脇を固める人たちもまた、よかった。なんといっても井浦新の娘役。わたしの好きな東京サラダボウルの「奈緒」だった。この奈緒さん、事例は古いが「イルカ」、「りょう」と同じでMononym(モノニム)である。単一の名称で芸名。英語ではBeyoncéやEnyaもそうだ。