「上腕」ではないほう…(言葉が出てこなかった話)

 自分用のメモを取ろうと思っただけなので、焦っていたわけではないのだが「上腕ではないほうは、なんだっけ」と、出てこなくて検索のお世話になった。

 結果は「前腕」。そうか、上腕の対語で「下腕」というわけではないのだ。

 夜中にふくらはぎがつる、というときの、ふくらはぎの逆も以前に迷った。どうも膝からくるぶしまで全体は「すね」でいいらしいのだが、わたしにとって「すね」とは、親のすねかじりか、料理用のすね肉だけだった。へえ、あの部位は「すね(←ふくらはぎと対にする場合は、向こうずね)」だったのかと、改めて考えた。

 検索ができないともう文章も書けないし、何も確認できない状況が情けない。もっとも、昔は漢字と意味を確認するために小さな単語辞書が売られていたので、以前からこういう需要はあったに違いないが。

一時的に体重が落ちるときの話

 いつも謎に思うことがある。

 たとえば体調がよくないとか、あるいは何らかの事情で液体や流動食を中心にして固形物を食べないよう指示を受けている場合などでは、気づけば人は簡単に2キロ程度の体重が落ちているものではないだろうか。

 2キロといえば、500mlのペットボトル水が4本分の重さのはずだ。だがそれだけの量が体のどこから抜けたのか…は、自分では気づきにくい。どこだ、どこだ?

 大昔の初入院で、点滴と液体ばかりで10日以上を過ごしたときは、医師に「本人なので気づいていないと思いますが、手足の肉と、それから筋肉が減っていますので、早足で歩くと危ないですよ」と言われた。ステロイドも短期間に大量投与したので(それを数ヶ月かけて少しずつ抜いた)、腹部や顔などはぽっちゃりし、それ以外は肉が落ちることがよくあるとのことで「何かのはずみに自分で気づいてしまっても、あまりショックに思わないでください、いつか元にもどりますから」と。

 このところ、ちょっとした理由で1.5キロ〜2キロくらいは体重が減ったのではと思うのだが、これ以上は減らない可能性があり、ペットボトル水の3〜4本分がどこから抜けたのかは、わからずじまいになるかもしれない。

 もしこの状態がつづき、あと1キロくらい減ることがあるならば、少しまじめに「どこの肉が減った」かを、わかるように注意してみようと思う。

旅人が小さな村を幸せにする話

 何年か前に読んだ話。たしかネットでまわってきた。

 内容は、だいたいこんな感じだ——「旅人が島にやってきて、ホテルに前金を払ってから散歩に出かける。ホテルのオーナーはその金で借金を払う。借金を払ってもらった人間は別の人に返しに行く。それが何回もくり返されて、最後にホテルのオーナーにも金が返ってくる。そこに旅人が帰ってきて、泊まるのをやめたのでお金を返してくださいと言う。そしてお金は旅人にもどったが、みんなが借金を返せて幸せになった」

 なぜこの話を急に思い出したのかもわからないが、だいたい元ネタは何なのだろうと、日本語で検索してみた。すると同じようなことを書いている人が「元ネタはわからないが」としていたので、英語で検索してみた。
 おもしろいことに、ほぼ全員が今日わたしがこうしてブログに書いているように「ネットでまわってきたが/知り合いが教えてくれたが、こんな話があるそうだ」と書き、さらに一部の人は「何年か前から聞く話らしいが、出典はわからない——」とも付記している。

 文章表現は、だいたいこのリンク先にあるようなものだ → The story of the R100 bill

It is a slow day in some small town. The sun is hot, and the streets are deserted. Times are tough, everybody is in debt, and everybody lives on credit.

On this day, a rich tourist arrives in town. He stops at the hotel and lays a R100 bill on the desk saying he wants to inspect the rooms upstairs in order to pick one to spend the night.

As soon as the man walks upstairs, the owner grabs the bill and runs next door to pay his debt to the butcher. The butcher takes the R100 bill and runs down the street to pay his debt to the pig farmer. (以下略)

 いくつかのバリエーションを見てみると、場所が島だったり村だったり、通貨がドルだったりユーロだったりと、少し違う程度で、文章の言い回しなども似ている。やはり何か元ネタがあるのだろう。ざっと検索した中では、2009年ころの記事が確認できた。そのころにはもうこの話は生まれていたようだ。

 それにしても、おもしろい話ではあるが、「みんなの借金が同じ額でよかった」とか、「旅行者が宿に帰ってくる時間が早すぎたら修羅場だった」とか、ついそんなことを考えてしまう。

 元ネタがわかったら、追記予定。

室内で、探しもの

 この1ヶ月くらいずっと探しているのだが、どこに行ったのだろう。
 秋冬に履くと暖かい厚手の靴下を入れた袋が、どこかに紛れてしまったのだ。

 どの季節でも履けるものと、夏用のものが手元にある。いつも秋に「秋冬用」を出していたのだが…まさか捨てたということはあるまい!?

 幸い、大金をはたかなくても2〜3足なら買い足せるものなので、いつでも買えるとわかっているせいか、探し方に熱意がないのかもしれない。それにしても、不思議である。

創業から96年にして近日閉店: 丸十ベーカリー ヒロセ

 2025年で100周年になるはずだった高円寺駅近くのパン屋「ヒロセ」が、11月いっぱいで閉店とのこと。経営状態のほか、3代目店主である廣瀬主税(ひろせちから)氏の体調がすぐれないことが大きな理由であるようだ。昨日はせっかく退院したというのに無理をしてシベリアを作ってしまい、翌日また入院されたそうだ。

 100年近い店の3代目となれば、ご自分の代で店の灯火が消えてしまうのをどれほどにかつらくとらえていらっしゃるはずだ。だが、いまにして思えば、ご無理が多かった。

 わたしが店のすぐ近くに住んでいたのは30年以上前だが、朝は品数が少なめとはいえ通勤通学の人を考えてサンドイッチなどを売り、昼近くには品を増やして地元の客用に販売、そして夜には学校帰りや勤め帰りの人が買えるような商品があった。遅くまでやっていた。夜の10時過ぎでも開いていたと思う。さらに、当時の店舗(現在の店舗より2軒ほど駅寄り)では、菓子やケーキ類も種類が選べるほどあった。従業員が何人いるのか、どういうシフトなのかはわからなかったが、朝から晩までとは、まさにこの店のためにあるような言葉だった。

 たまに買っていただけだが顔を覚えてもらっていたようで、店主さんに話しかけてもらったこともある。

 その後、商店街入り口近くに移転されたが、また数年後に現在の場所へ。それから少しして、改装のため短期間だが店を閉めた。ちょっとした工事がはいって模様替えがおこなわれたが、早稲田通りにあった本店のビルを手放して、商店街の「駅前店」のほうでパンを焼くことになったらしい。

 かつて本店のビルでは杉並区の学校給食を担当していたらしかった。その焼く量が半端ないため、かなり離れた場所でもパンの香りがしたものだったが、手放すことになるだいぶ前から1階にあった売り場を開けなくなって、工場のみが稼働していた。
 その場所はすで更地になり、工事がはいっている。

 96年つづいたというのは、すばらしいことだ。だがこの先ずっと無理をして「名前」を残すよりも、無理をせずに休み、人々の心に残る存在となることは、どれほどつらくても、必要かつ価値ある決断であろう。

 ヒロセさん、ずっと高円寺にいてくれて、ありがとう。

ブラウザゲーム「ぷよりんご」がすごい

 赤い林檎しか落ちてこない落ちものゲーム「ぷよりんご」。ふつう、でやってみたが、まぐれで9キロほど収穫できただけで、ほぼお手上げだ。
 


 
 むずかしい、を選ぶと、落ちてくるのは8種類らしい。

 青森県、なかなかすごい。

ヤクルト1000(宅配品) / Y1000(市販品)

 ヤクルト1000でよく眠れるという噂を聞き(注: 睡眠成分がはいっているわけではなく、ストレスを軽減するので寝つきがよくなったりするらしい)、まずはスーパーなどで買える類似品Y1000を10日くらい試してから、ヤクルトの販売店に行って1000を1週間分だけ購入してみた。値段のことはたしかに気になるが、つづけてみたいと考え、ネット経由で申し込みをした。
 ネットでも販売店に直接頼んでもサービスが違うわけではなく、毎週決まった時間にヤクルトの人が配達に来てくれるのだが、ウェブ申し込みを経由すると、クレジットカードが使えるのだ。

 で、これまでだいたい、どれくらい飲んだことになるのだろうか…。

 わたしは最初の数日で、すでに効果を感じていた。

 もともと夏と冬に寝つきが悪かったり、やっと寝られたと思ったら不安なことを考えて起きてしまうことがこの数年以上つづいていた。この夏はとくにひどく、朝まで眠れず午前の用事を済ませてから昼間に2時間程度ずつ小刻みに寝るようなありさまで、漢方薬にも手を出したりと、あれこれ。いくつか工夫をしてみたつもりだが、たいした改善の実感もなかった。

 夏の苦しさとその後遺症のようなものがようやく去りかけたタイミングでヤクルト1000の話を聞いた。いまは寝つきのよさを実感している。朝も起きるのがつらいということが少ない。
(もっとも、風邪気味などで体調不良の場合は、相変わらず悪い夢を見たり二度寝しないとつらい日もある)

 かなり値段が高いのだが(1本あたり130円+税)、しばらくつづけたい。それにヤクルトの人にお願いすれば、一般の流通に乗っていない「ヤクルトラーメン」なども購入できる。

 ヤクルト1000とY1000が中味は同じで容量が違うだけと書いている人が多いのだが、わたしは味が違って感じられる。飲みやすいのはY1000だと思うが、もう1000に切り替えてしまったので、はっきりとは思い出せない。だが、飲みやすいのはY1000(ただし割高)だと、両方を飲んでみて感じたのはたしかだ。

楽天西友ネットスーパーを使ってみて

 家に葉書が届いて、初めての人は2000円以上の買い物で1000円引きにしてくれるというので、楽天西友ネットスーパーを利用してみた。

 楽天スーパー、西友ネットスーパーは、それぞれ利用したことがあるのだが、一緒になってからは一度も買っていなかったので、葉書が届いたらしい。ちなみに家族は以前に誕生月クーポンというので1回利用していたので、クーポンは違うものが届いた(6000円以上で500円引きだったか…?)。そこで今回は、わたしが利用してみることに。

 ペットボトル飲料など、常温で売られるものは安いが数本でまとめ買いが必要。たとえばアクエリアスは500mlで税抜き88円だが3本以上の購入、などだ。
 冷蔵物でもパウチの惣菜などは豊富だが、いわゆるお弁当的な、店頭でその日のうちに売られるような商品の掲載は多くない。そのあたりを期待するならば、本格的なスーパーが店頭在庫から品を取るような店(イトーヨーカドーなど)のほうがよいかと思う。

 楽天西友ネットスーパーは、配送元が普通の店舗ではなく、配送センターのようになっているのではないかと推測。それならば惣菜や弁当などの種類を制限してパウチ品、冷凍品などを多めに扱うのも納得できる。

 イトーヨーカドーのネットスーパーには概ね満足しているが、送料を220円にするためには数日以上前に注文をしておかねばならない緊張感がある。楽天西友ネットスーパーは、前日夜(日付が変わる直前まで)追加や変更ができて送料330円なので、急いでいるものがあるときは、利用してみるのもよいかもしれない。

 今後も、適度に使い分けていこうと思う。

変化は、悪いことばかりではない

 この数年、界隈で工事が多すぎて、その騒音や変わりゆく景観に、やや落ち着かない日々を過ごしてきた。一般民家の建築も相変わらずだが、この夏以降に関してはかつて商店街だった道の拡張工事が急ピッチで進められている。商店街としてはすでに移転や閉店が済んでいた店がほとんどだったものの「数日前まであった、あの店の建物が、もうない!!」という発見が連日のことになっている。

 不安に感じるのは、商店街だったものを拡張工事の名目で解散させてしまったように見えることだ。工事のため閉店した店にもどってきてくださいと告げている様子もなく、おそらく退去または閉業してもらった。数メートルのセットバックをして近い位置に店が残っている事例は、ほとんどない。そして開けた場所には、遠慮なく共同住宅ができつつある。商店街の道を広げて住宅街にしてしまったような印象が、拭えないのだ。

 だが、共同住宅が増えれば、またいつか商店は必要になってくる。需要と供給のバランスを考えれば、ゆくゆくは、自然発生的に店はできてくるだろう。

 日本の道は、もう少し広げた方がいい。火事や急病人への対応で、緊急車両がすぐにはいれたほうがいいのだ。

 気づけば同じような地域に何十年も住んでいる。これからも変化を見守りたい。

デンマークのドラマ「チェスナットマン」

 Netflixにあった「チェスナットマン」全6話を見てみた。

 この10年ほど勢いづいている北欧ドラマだが、この作品もそこそこすごい。どうすごいかというと、どこかで見たような要素がほとんどなのだが、雰囲気を損なわないままによくつなげていて、二番煎じ臭があまりないのだ。

 ○ 女性主人公の設定(新しい部署に異動したがっている刑事課のやり手)が、キリングの第一シーズン風
 ○ 疲れてブレイクダウン寸前の男性主人公(一時的に起用されたお客様待遇の警察官)は、よく「あるある」
 ○ 死んでいるのか生きているのかわからない、昨年からの誘拐被害者(あるある、とくに「ミレニアム」)
 ○ 犯人の連続殺人の動機が根深いが、昔すぎて掘り出すのが難しかった(特捜部Q「檻の中の女」風)

 個人的には、男性主人公を演じた男性が「ザ・レイン」のマーティン役だったことに気づいて、「この人けっこういい役者になるかも」と、演技の幅を感じたことが収穫。