ひさびさにサンシャインシティに出かけた。普段は滅多にお会いする機会がないアメリカからお越しのお友達とそのご家族とともに、5人で水族館に出かけたのだ。水族館はすばらしく、フラッシュさえ使わなければ撮影も自由なので、館内では多くの人がタブレットを手に動画撮影していた。わたしもかなり撮影したので、のちほど機会があれば掲載したいと思う。
さて、池袋である。乗り換えなど単純な用件を除きJR池袋の駅そのものに降りることだけでおそらく4〜5年ぶり。サンシャインシティには、10年以上、いやおそらく15年以上出かけていなかった。どうしても用事は新宿か吉祥寺、あるいは東京駅界隈に出かけてしまうのだ。池袋方向へは新宿で乗り換えの際にホームをわざわざ(階段を上り下りして)変更しなければならないというのもある。だがその理屈ならば乗り換えに便利な渋谷方向にはしょっちゅう行っていることになるが、やはり行かない。街の雰囲気の違いが顕著で、わたしは新宿が好きなのだ。
これだけひさしぶりなのだから、池袋はさぞかし何かが変わっただろうと思って出かけたが、まさかの既視感ありまくりで、サンシャインシティにしても、内部で全く迷わない。飲食店のテナントはだいぶ変わったが、店が変わっただけで全体の雰囲気に変化がない。これはすごいことだと思う。「ぶれない」経営陣の配慮が行き届きやすい小さめの商業ビルというわけではない。巨大である。それなのに、雰囲気が変わらない。
そもそも、さほど交通の便がよいところではない。JR池袋からはけっこう歩くし、地下鉄の東池袋駅も、サンシャインシティができた70年代に開業した。サンシャインシティはもともと(Wikipediaによると)刑務所の跡地にできたものだそうで、つまり、集客に不可欠なアクセスのよさは、サンシャインシティの開発とともに考慮され、発展してきたようなものである。
すでに利便性が約束されている場所に、そっくりできた街ではないのだ。だからおそらく、最初の計画がとてつもなく練られたもので、知恵を出し尽くしたのだろうなと、想像する。
東京において、しかも多目的な要素のビルや部門をひとつのタウンとしてまとめている存在として、これはかなりの成功例といけるのではないのだろうか。
わたしが最初にサンシャインシティに出かけた思い出は、学生時代に5日間程度の予定で国際的なファッションショーの受付というバイトをしたことだった。外国の報道関係者やお客さんが多いため外国語でも物怖じしない学生をと、7〜8人まとめて呼ばれた。そのときは、華やかな舞台の手伝いという側面、昼食時には一般客に混じってハンバーガーを買ったり喫茶店にはいったという楽しかった面、そしてバイトのあとにのんびりと帰りながらビル内を眺めたお客としての面、さまざまな視点を持つことができた。
その後は、職場のセミナーなどまじめな用件で出かけたり、芝居を見に出かけたりなど、ときどき用事があった程度。次に出かけるのは何年後かわからないが、そのときはどうなっているのか、ちょっと楽しみではある。
こんにちは。先月、数十年ぶりに新宿に行き、思いっきり迷子になりました、linです・・・ご無沙汰いたしております。
新宿で迷子になった後、池袋にたどり着き、サンシャインシティでお買い物しました(^^;
駅前のデパートで買い物すればいいのに、ついついサンシャインシティまで行ってしまいます・・・
あの雰囲気、わりと好きなんです^^
(いまリニューアル中の展望台と水族館には行ったことがないのです・・・ヾ(^^;)オイオイ)
linさん、ご無沙汰しております。
慣れていないせいか、池袋は駅やデパートですら、迷ってしまうことが多々あります。しかも今回は、あまり日本語の表示に慣れていないご家族と待ち合わせだったので、すごく神経を使いました。
おそらく西武線を使うと思ったので「西武線の改札は1個しかないらしいから、そこから出たら動かないで」とだけ、お願いしておりましたので、無事に出会うことができました(^^)。よかった。
サンシャインシティの水族館は初めてでした。隣はプラネタリウムでした。またいつか、機会があれば出かけたいです。展望台は春までお休みのようですが、来年以降、出かけてみたいです。