山口組から回収した液体を処理した業者から、(処理方法を間違えて事故が起こり?)かなりの人数の病院搬送があった事件(神戸新聞2015.08.25: 有毒液を山口組から回収か 工場液体漏れ事故 総本部を捜索 兵庫県警)やら、結成100年にして分裂はほぼ不可避であることなど、この数日、山口組という言葉が飛び交っている。
Wikipediaで山口組の説明を見て、冒頭部分だけでも頭がくらくらしてきた。なんだかこんなに巨大な組織が、そもそも「分裂か」ではなくて「よくまとまっていたよな」と、素直に思う。ロシアンマフィアやイタリアマフィアより(動かしている金額で考えれば)規模が大きいとは。
大変な状況のようだが、抗争の火の粉は一般人にもかかってくるのだろうか。それはご勘弁願いたい。
Wikipedia:山口組 (2015.08.28閲覧)
米経済誌『フォーチュン』の推計(2014年)では、世界のあらゆる犯罪組織の中で最大の収益力を有する組織であるとされ、麻薬の密売や賭博などの非合法ビジネスによる総収入は年間およそ800億ドル(約9兆4000億円[5])に達する[6]。これは2位のロシアンマフィアのほぼ10倍、3位のイタリアマフィアの最大組織カモッラの20倍の規模にあたり、タイの国家予算に匹敵する[7]。
山形県、広島県、沖縄県以外には、すべてに系列組織があるのだそうだ。東京ではどこにあるのだろうか。やはり都心の雑居ビルなどにはいっているのだろうか。看板に組名とか書いてないんだろうなぁ(それじゃギャグだよな…)。
緋牡丹博徒や、極道の妻たちなどの映画で見たようなイメージしかないのだが、今後もお近づきにはなりたくないものだ。