夢見が悪いことについて、もっとこのブログに書いていると思っていたが、「夢見が」で検索しても3件しかヒットしなかった。
よく見る夢の一部は以前に書いたが → 「2014.05.14 植木鉢がらみの夢」
それ以外では、水回りにからんだ夢(上水道、下水道、入浴、排泄、洗濯の排水など、およそ水にからんだことはすべて同時に登場)、そしてこの10年くらいで増えつつあるのは、食べ物が変質する夢。これは怖い。悲鳴が出るほど怖い。
わたしは発酵させる食べ物を適当に作っては維持していくのが趣味で、パン酵母、味噌、ヨーグルトなどは切らさず手を加えている。以下、わたしが自分で書いていても怖いので、無理にはおすすめしない。
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夢の中で、育てている食べ物(パン酵母、ヨーグルトなど、食べ物の素)の中に、何らかの命が宿って、大きくなっていくのである。夢の中では、葡萄を水に浸けて発酵を待っていたら中に猿が育っていたこともあるし、ヨーグルトに小さなメダカのようなものが育っていたこともある。そしていつも夢の中で、わたしは同じことを考える。
それは…
○ 初期段階「まさか」
○ 少しして「様子を見よう、勘違いだ、認めたくない」、
○ さらに進むと「周囲の人に話そう」、「誰か食べてからでは遅い」
○ それとほぼ同時に「除去して最初からきれいにやり直せないのか」
(実際には、おかしいものはいつでもあきらめて、すぐにまっさらな状態から作り直すのが普通)
自分が育てたもの、食べながら慈しむはずのものが、覚えのないものを生んでいる恐怖。そして認めたくないという期間が長ければ自分や周囲の人の体内にもはいってしまうかもしれない焦り。早く決断を、すぐにも行動をしなければならないのに、認めるとか認めたくないとか、そのあたりで思考停止をしそうになる自分への怒り。
こういう夢を見るときは、体調が悪いか、悩んでいることがあるときだ。そして両者は連動しているため、こういう夢がつづいたときは「体調が悪くて悩みがある」ということに、嫌でも自分で気づかされる。
気分を明るく持たねばならない。いつも楽しい夢を見ていたい。
せめて、あと1週間だけでも、のりきりたい。