河北新報社の記事によると——
“最北の映画館”復活へ 約20年ぶり、北海道稚内市
最北の街・北海道稚内市に、映画館が約20年ぶりに復活する。地元企業などが出資して運営会社「最北シネマ」を設立。JR稚内駅前の再開発ビル内で5月のオープンを目指しており「街ににぎわいを取り戻すきっかけに」と期待が高まっている。
景気が悪い話ばかりが聞かれるけれど、こういう話題は救いになる。記事によれば半径90キロ以内の人口が約7万8千人のところ、年間6万人以上の利用を目指す多目的シネマだそうだ。
とはいうものの、わたし個人は映画館にまったく足を運ばなくなってしまった。もっぱらレンタルDVDだ。本も8割くらいは通販で購入し、急ぐものやちょっとしたものを書店で買う。こういう人間が、映画館や書店が減っていくことについて何か書くのは、ちょっと説得力がないかもしれないが…。