デパートの北海道物産展には、だいたいどのデパートにもやってくる店(または商品)、あるデパートの催事で見かけるがほかでは見ない商品、はたまた「ほんとうに北海道で売られているのだろうか」と思われるような商品(パッケージに北海道限定販売と印字されているいかにもマイナーそうなお菓子など)、いろいろある。
おそらく各デパートの担当者が、それまでの取引状況、客のウケなどを考慮してラインナップを決めるのだろうが、慣れてくるとだいたいのパターンが見えてきて、おもしろい。
来週は吉祥寺伊勢丹の最後の北海道展もあるし(ちなみに今週は吉祥寺東急でも北海道展)、そこで買い物をする予定があるので、今日出かけた新宿では、タカシマヤの北海道展で買い物をするつもりはなかったのだが、ふと小樽飯櫃(おたるぼんき)で足をとめ、わが家の大好物「行者にんにくまんじゅう」を買い足しておくことにした。
(ちなみに小樽飯櫃の行者にんにくまんじゅうとは、丸くて平たい餃子のようなお総菜である。未調理の冷凍品を買っておくと便利)
この商品だが、新宿ではタカシマヤ、京王、小田急の催事では見かけるが、伊勢丹では見ない。また、いま名前を挙げた各デパートでも販売時に入り数や価格が違っている。わたしの記憶にあるかぎりタカシマヤの催事にやってくるものがもっともお買い得。今日は15個入りを買い足しておいたが、21個入りも売られていた。
こういうのは、生産する会社との直接契約ではなく、おそらく取り次ぎルートのようなものが異なるのだろうなと、適当な想像を楽しんでいる。
行者ニンニクって香りが強い(はっきり言うと臭い)と思うのですが、
どうなんでしょう?
うまく加工してあるのかな?
行者ニンニクは北海道ではアイヌネギと呼ばれ、
昔は山の道端に生えていました。
小学校の遠足コースの道端に沢山生えていて、
摘んで持って帰ったのですが、
親に「こんなの料理できない」って捨てられました。
行者にんにくまんじゅう、焼いた直後は、部屋が匂います (^^; 。たぶん香りはきついのでしょうね。換気扇を少し長めにまわすこともあります。
でもそれを何とも感じさせなくなる、あの味! いや〜、美味しいです。
北海道は美味しいものがたくさんありますね。
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