先日、吉祥寺を歩いていて、カルディコーヒーファームにご年配の男性がいた。ホワイトデーが近いのでクッキーを買いにきたらしいが、どうも店内にはいりたくないらしく(中は女性だけだという勘違いだろうか?)、店員さんに声をかけている。
けっきょく、何となくその気配を察知した店員さんが、自分の手がいっぱいだったのか、別の店員さんに用件を伝えて、その男性は店内にはいらずとも用件を済ませられそうな流れとなったようだ。
しかし、きちんと用件も言えて普通に話をしているのだから、店内にはいって自分で見てまわればいいのに…。ほんとうに恥ずかしがる人は、中にはいれないどころか、女性が多そうな店の前で足を止めることも気後れしてしまうらしいが、その人はまるでそんなふうではなかった。
あるいは、引退前は会社で電話の呼出を女性社員にさせ、相手が出てから自分が代わるようなことに慣れているのだろか…などと、想像をしてみる。
物産展や食品売り場を中心にデパートをまわっていると、高齢のご夫婦を見かけることがある。女性はうれしそうなのだが「試食してみたら」などと声をかけられた男性のほうは、ブスッとした表情を浮かべたり、小言を口にする。だがつかず離れず歩いているし、ほんとうに嫌なら帰ってしまうだろうから、無愛想に接するのが「普通」なのだろう。
明日はホワイトデーというが、全国に何人くらい、慣れない店で買い物をして女性にプレゼントを渡す男性がいるのだろかと、ぼんやり考えた。
鋭い所を観ていますね^^
ご高齢のご夫婦はまだ照れがあるのでしょうか、
きっとお父さんは恥ずかしいのかなと思います。
ぼくは、下着売り場意外は大丈夫ひとりでも・・・たぶん、ね^^
以前にくらべて、買い物される高齢の男性は、増えてきたように思います。
ただ、夫婦ご一緒に食品売り場に、というのは、デパートのほうがまだ多そう。テレがあるのかもしれませんね〜。