中野マルイは、かつていったん店舗を終了して周囲の人々を泣かせたのち、2010年にほぼ同じ店舗をふたたび建てて人を驚かせた。見た目(横幅)が少し狭くなっただけで内部構造も似ていて、屋上にボウリングがなくなったくらいしか変化を感じないほどだった。
1階の玄関前スペースではこまめに週替わりの催事をおこなったり、コメダが2階に入店したりと、飽きないことをしてきたが、なんと12月には100円ショップセリアが3階に入店するという。
さらに、今年の2月で終了した地階の食品売り場(フロアのほぼすべてを占めていたスーパーのピーコックが撤退し、スーパー内で販売をしていたテナントや、脇にあったパン屋のリトルマーメイドも終了)について、その後はどうなるのかと周辺住民がやきもきしていたところだが、2024年の3月に食べ物のテナントを入れて食品売り場を復活させるようだ。
よく考えたら中野駅周辺の再開発で2026年ころには駅ビル(もどき)もできるため、いまのうちに力を入れておかないと客やテナントが定着しない可能性もあるとの、合理的判断だろう。
セリアは大人気なので問題はないだろうが、地階にはどんなテナントがはいるのか。いずれにせよ、がんばってもらいたいものだ。