国際郵便を出しに出かけようと、ウェブサイト上で明細を作っていたときのことだ。数年前から国際郵便は手書きの宛名を受け付けなくなりつつあり、米国はそうなるのがけっこう早かったが、ほかの国に対しても厳しさが増している。米国宛は数年前から専用の国際郵便用サイトで伝票を作り、自宅にプリンターがある人はそれを印刷して持っていく(おそらく現地で印刷できるのだろう)。
明細を入力し、残りを約100gほど入れる前に箱の重さを量ったところ、860gだった。よしよし、これならば100gのものを入れて梱包しても1000g以内であるはずだ。
梱包を済ませ、郵便局に持っていく直前に計ると、990gだった。おぉぉ、これは完璧だ。
ところが郵便局で手続きをしていると、支払いの際にディスプレイには1002gと数字が出ている。
げっ、どういうことだ。もしや伝票の分の重さということか。紙が2枚で12gあったということか? しかし窓口の人は手に伝票を持って内容を読んでいる——そうか、つまり計るときに一瞬だけ伝票を箱に置いたのか?
2gの超過で、210円の料金アップである。いくら割安の小形包装物が復活していたとはいえ、こんなところで210円がーっ。
だがまぁ、無駄なものは入れていないので(まさか中味がばらけるのを避けるため箱の上下に入れた新聞紙の重さまでケチるわけにもいかない)、しかたなかったこととしてあきらめよう。次からは伝票用に印刷した紙も一緒に重さを量ることを忘れずに。
はかりの誤差かなぁ
家で使っているものは、0.1gまで計れるものですが、家庭のテーブルの上なので、何かちょっとした傾きでも生じていた場合は、12gくらいの誤差は生じてしまうのかもしれませんね。