散歩を兼ねた夕方の買い物で「日が短いね」と話しかけると、連れが「今日は冬至だ」という。そうか、もう冬至なのか。このあいだまで秋だったのに。
めずらしくカボチャも柚子も家にあったので、ゆず湯とカボチャの煮物で冬至の気分を味わうことになった。当日まで覚えていなかったわりに両方が実現できたのは、運がよかったのだろう。
それにしても、わたしは性格が極端な人間なので、夏至が好きであり冬至が苦手である。夏至は希望に満ちていて「日照時間がいちばん長い日」である。自分が何か努力をしたわけでもないが、勝手に達成感を味わえる。すごいぞ、と。冬至は逆だが「明日から昼間が長くなっていく」という考え方もできる。
25年の3月からパスポートが一新されるというが、もうパスポートをとることもないだろうと思う反面、北欧のように緯度の高い場所に真夏に出かけたらずっと明るくて気持ちいいだろうなとも思う。この先ずっと円安だろうから実現しても長期滞在はできないが、北欧の夏には、ほんとうにあこがれる。