今日まで知らなかったのだが、沖縄でかつて「サンマ裁判」というものがあったそうだ。日本からサンマを輸入するときに当時は米国領であった沖縄の市民は関税を払っていた。だが関税がかかるものとして例示されている物品名のなかにはサンマがないと知らされた魚屋のおかみさんが、例示されていないのに関税を払わされているのはどういうことだと裁判を起こした…というものだそうだ。(史実は検索すればどこかにあるのだろうが、おそらくおかみさんは勝った)
なぜその話に気づいたかというと、しんぶん赤旗デジタル版で太川陽介の記事があり、舞台で「おばぁとラッパのサンマ裁判」という作品に出演されるとのこと。いったいそれはなんだろうと検索してみた次第だ。
魚屋の女性を演じるのは、ポスターで中央に立っているのだから、柴田理恵なのだろう。
おもしろそうな話ではある。
舞台で芝居を観る楽しみから、すっかり遠ざかってしまった。以前はときどき出かけていたものだった。だが最近「夜はだめ、人ごみは嫌、チケット代も以前より高い」などと、あれこれ理由は山ほどあって、普通の映画に行くことも減ったのだから芝居の可能性はほぼ皆無。昼間に、混雑していない街で、あまり高くないチケットで芝居が見られるというのは、あまりチャンスがなさそうだと自覚している。いまは自宅で、オンデマンドで映像を見るのが好きである。
中谷美紀の「猟銃」や、お亡くなりになってしまった今井雅之の「手をつないでかえろうよ シャングリラの向こうで」を劇場で見たのは、どれくらい前だっただろうか。あのころはときおり外出していたものだった。