鳩山内閣が発足して、まだまだ人気が高かったころ、わたしは自分のSNSの日記に「国債を増やすわけにはいかないだろうから、宝くじを増やせばいい」と書いたことがある。国民の幅広い層が購入する宝くじ。開催や当たりを増やせば、収益金から公共事業などのお金が出せるのでは、と。
ところが先日、ムッとするニュースを読んだ。
mainichi.jp
宝くじ:収益が天下り法人に 年360億円超
年間1兆円を超す宝くじの売り上げのうち360億円余りが、総務省所管の日本宝くじ協会や全国市町村振興協会など少なくとも125の公益法人に、複数年にわたって助成金などの名目で流れていることが、総務省の資料で分かった。125法人への天下りは常勤役員だけで133人(08年12月時点)に上り、天下りが5代以上続く法人も17ある。地方の財源確保が目的の売り上げが、天下りの人件費など公益法人の運営に転用されている構図が浮かんだ。
125法人に、360億円。。。そんなに法人は必要なのか?
記事によれば、20日からの事業仕分けで取り上げられる見こみというが、ぜひそうしてもらいたい。腹が立つ。
事業仕分けをネットで、生中継で見たい方は、こちらにリンクがある。
INTERNET Watch
“事業仕分け”第2弾、ニコ生やUstreamなど5社が生中継
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