テレビの視聴率は限られた家庭のデータに基づいて調査していると聞いたことがある。しかもわたしが聞いたことがある調査会社は、これまでビデオリサーチとニールセンの2社くらいなので(現在ではビデオリサーチのみらしい)、わたし個人が結果に貢献することがなくて当然なのだろうが…
なにより気になるのは、テレビなどで頻繁に耳にする、内閣支持率や支持政党に関する「電話調査」だ。
テレビ局が1回の調査で1000軒のご家庭に電話をしているとしても、報道を真に受けるなら、月に2〜3回は調査していそうである。では、各テレビ局が月に(無作為抽出で)3000軒の家庭に電話をしていると仮定して、わが家に一度も電話がかかってこないというのは、はたして「あり」だろうか。自分だけでなく、周囲でも、調査の電話がかかってきた話を聞いたことがない。
以前に知人の話で、街頭アンケートを頼まれた大学生が街頭に立たず、サークルの知人らで筆跡を変えて記入して、バイト代をせしめたというのを聞いたことがある。調査なんてあてにならないだろうなと、こういう話を思い出すにつけ、考えてしまう。
自分に電話がかかってこないということだけで、疑ってかかってはいけないのだろうが、わたしとしてはこれだけ生きてきて、しかも電話がいつでもとれる状況にいて、一度も遭遇しないのに世間では頻繁に耳にするというのが、どうも解せない。なかなか、信じられない…。
世論調査より回数がぐっと少ないはずの、選挙の投票日における出口調査というのは、一度だけ見かけた。声をかけられないように小走りに逃げてしまったが、選挙速報を見ているとけっこうよく当たるので、自分が見かけた回数が1回だけだといっても、どこかでまじめに聞き取り調査をしているのだろうと思う。
電話調査のほうが、よほど回数は多いはずなのだが、なぜかかってこない? 不思議だ。ほんとうにやっているのだろうか。テレビ局の方、うちにも電話ください。
視聴率…。
調査会社が1社しかなくて、しかも広告代理店の資本が入っていると聞いて以来
オリコンのランキング共々、話半分と思っています。
ファッションの流行がつくられる仕組みと似通った部分もあるのではないかと。
投票日の出口調査はほぼ毎回、見かけます。
わたしも避けてばかりで、答えたことは一度もありませんが。
そういえば、同区内の別の投票所で投票していた頃は
一度も見かけなかったなぁ。
地区ごとに調査場所が決まっているのかも。
電話調査は謎ですね。
そもそも今のご時世、見知らぬ人から突然かかってきた電話を怪しみもせずに
アンケートに答えるなんてことできるんでしょうか。
わたしなら、悪い人に利用されてしまいそうで、コワいです。(^-^;
投票の出口調査、なるほど、出やすい場所と出ない場所(←おばけじゃないけど ^^;)が、あるのかもしれませんね。わたしは選挙権を得てから近所でばかり引っ越しをしているので、ここは出にくい地域にあたるのかもしれません。
電話、謎ですよね。。。今日はずいぶん入出金していない昔の銀行から電話があって、何か悪い知らせ(口座にカネがないっ?)だろうかと思ったら、おすすめ金融プランでした。ああ、知っている場所からでもこれだけビビるわけですから、支持政党なんか聞かれたら、逆質問(あなたは誰ですか)とか、聞いちゃいますね、きっと。。。