コーヒーのブルーマウンテンは、本来はブルーマウンテン山脈というところの限られた地域で栽培された豆のことを指すようだが、以前から「それにしては流通量(日本の輸入量)が多すぎる」とか、「ブレンドしすぎてブルマンが何割はいっているかわかったものではない」とか、あれこれいわれる。
さらに、もっともよく耳にするのは「日本以外ではこんな値段では売られない」ということ。つまり、高い金を出しても日本人が買うので、ほかの国にわざわざ(安い値がつけられるので)輸出しないらしい。
いままで、ブルマンは高いのでブレンドしてある豆を買うことがほとんどだったが、毎年買っている福缶(←神奈川県の珈琲問屋さんが1月に販売するもので、缶をあけるまで中味がわからないのが楽しい)の、ふたつ買ったうちひとつがブルーマウンテンNo.1だった。
ブルーマウンテンNo.1(生豆時100g) |
やっぱり、しみじみウマイと思う。ほかの国の人がどう思おうと、日本人に受けるバランスの良さ(酸味とコク)があると思う。
さてさて、最近タカシマヤのギフト券3000円分が当たったことと、生豆時200gで550円の福缶の中味がブルマンNo.1(たぶん価格6倍)だったことで、わたしの今年の運は使い果たしてしまったかもしれないが、こりずに宝くじを買ってみよう。当たるかも?