先日ドイツにバウムクーヘンの注文を出したときもそうだったし、国内でもときどき「FAXがあればそちらで」とおっしゃる店があるので、今後もFAXは活躍しそうだが、個人的には「この時代でもやっぱりしばらくは『紙』なのだなぁ」と、やや足を引っ張られているような気がしないでもない。
音声通話はウィルコムで定額なので、NTTの加入電話は何かあったときの保険と、イエデンのほうがケータイより信用度が高いから書類に書きやすいというためにとってあるに過ぎない。また、家族の回線は「ひかり」にしてしまったので、わたしの回線を普通の状態のまま契約しつづけることで、停電があってもこの家で電話は使える。そういう意味でも保険だ。
それに加えて、今後もしばらく通販でFAXが重視されていくのであれば、イエデンは重要な位置をしめるのだが…。ケータイ端末にスキャナ機能がつくか、もしくは文字認識の機能が性能アップしたら、イエデンなしでそのままFAXできるなんて世の中には、ならないのだろうか。
あるいは、そのころにはFAXは不要となって、送受信側の双方が「最後は紙に印字する」という呪縛から、逃れることができているのか。どうだろう?
注文書などは、相手が印字したければすればいいが、発信はテキストファイルで問題ない。これはケータイで書いた文章をFAXに送信するソフトというのがすでにあるのなら、解決だろう。
では、原稿に赤入れしたものや、注釈がごちゃごちゃと書きこまれた文章は…? これも、PDFなど共通のフォーマットを決めておいて、双方がそれに従って送受信すればいいわけだから、紙に印字しあっていく必要もなさそう。
誰かが本気で「遠隔地の場合は電話代がかかるし、メールにしない?」と言い出して、その方向で努力すれば、ずいぶんとFAXは減っていくように思う。
やはり、FAXを重視する人や会社が減らない限り、自分の側からは減らせない、相手と同じ方式に合わせていく、ということなのだろうか。