読売新聞によると、トランス脂肪酸は日本国内での規制は不要とする内容の評価書が食品安全委員会の調査会から出されたそうだ。
yomiuri (2012.02.22)
トランス脂肪酸「健康への影響小」…食品安全委
多くの日本人の摂取量がWHOの目標基準を下回っているということが規制を不要とする根拠らしいが、これはいままでずっと何年も通してきた理屈と同じ。食品製造業界に配慮しているのではといわれて久しいが(苦笑)、今回も目新しい見解は出なかったということか。
多くの日本人がどうの…ではなく、正確な数字やデータを示してくれたらあとは希望する本人たちが勝手に計算でも何でもすると思うので、今回の発表が、トランス脂肪酸含有量を表示しなくてもいい…という具合に、誤解されないことを祈る。
いちおう、去年の段階での消費者庁による「トランス脂肪酸について表示する場合の指針」は、以下の通り。表示しろではなく、する場合の指針なので、あとは食品業界の善意に頼るしかない。
参考資料:
2011年2月の、消費者庁による資料(ほとんどがPDFファイル)
トランス脂肪酸について – 消費者庁
念のために書くと、わたしはトランス脂肪酸に目くじらを立てるつもりはない。加工食品に多めにはいっているが、多少は自然界の食品にも含まれているし、どのみちいろいろなものを長年食べてきたのだから、いまさら極端な健康オタになるつもりもない。
ただ、日本人の食生活を考えると欧米など他国の基準より下回っているから…と、こういう理屈を何年もずっと通してきた国の姿勢には疑問を感じる。これだけ食生活も生活様式も欧米化しているというのに、いつまでそんなことで人が納得すると思っているのだろうか、と。
安心させたきゃ、データを出せといいたい。判断は個々人にまかせればいい。
ついに日本でも表示義務化されるかと期待していたのに、残念です。。。
食品業界の圧力などがあったのでは?と疑いたくなります。
私もそこまで厳格な健康オタクではありませんが、
一応天然のトランス脂肪酸(バターに含まれるものとか)はOKだけど
人工のトランス脂肪酸はNG、としていて、
そういう基準って個人個人違いますからね。
ほんとに、同じ話は聞き飽きたって感じですよね。。。
マーガリンや食用油の業界に配慮しすぎって気がします。そのくせエコナのケースでは、体にいいみたいな後押しもしちゃっていたわけだし、まったくもー。
どこ見て何を考えて発表しているんだか、不思議です。