録画しておいた相棒ten最終回をやっと見たのだが、今回はなんかこう、不出来だねぇ?
話の流れが小粒、とってつけたような展開。せっかくいい役者さんそろえてて、この出来かい…。真野響子の役(科学者としてできることと、人としてやっていいことの狭間で苦しむ)も、もっと深く描けたはずだし、殺人を犯してしまった娘を演じた浅見れいな、被害者となった兄の窪塚俊介も、もっときちんと描けたはず。
母と娘が、殺人と、一連の展開に苦しんだように見えなかったのは、脚本なのか、演出なのか、どっちの罪?
う〜ん、なんだかシーズン11の雲行きが、怪しくなってきた。見るとは思うけれど。