そうそう、この話をまだ書いていなかった。
だいたい月に2回くらい、早稲田通り沿いにあるスーパー(中野区のマルエツプチ)まで、散歩ついでにペットボトルを持って行っていたのだが、4月1日に出かけると、なにやら制服を着たような人が粉砕機の前にいて、掃除か点検をしているようだった。
掃除ならすぐ終わるだろうが、なんだろう…。こちらは何十本もあるので、掃除が終わったタイミングで粉砕機のところに行こうと、店内をぶらぶらしていたが、いつまで経っても人がその場から離れない。何をしているのか、不思議だなと思ったら、別の利用者がやってきて、長々と説明を受けはじめた。
その人はペットボトルをいつも通り粉砕しようとしただけなのに、まるで何かの勧誘のような雰囲気の人に(^^;話しかけられて、とまどっているようだった。だがわたしたちも、どうやらその制服の人がその場から離れることはないらしい、話を聞かねばマシンが使えないらしいとわかったので、連れと一緒に、粉砕機の前に並んだ。
すると、店内でわたしたちの近くにずっと立っていた別の人(←態度が怪しいので万引き監視員かと思って、ひそかに気味が悪かった ^^;)も、すすっと寄ってきて、話しかけてくる。なんだなんだ、この怪しい雰囲気はっ?
…どうやら、新システムのカードを配布していたらしい。中野区から依頼を受けた係員であるような意味合いの腕章が見えた。そして、ペットボトル用のカードを手渡され、早口で説明を受けた。
そのカードを粉砕機にタッチさせてからペットボトルを入れてくれ、それでポイントがたまる…ということになったらしい。4月1日から開始ということで、初日だからリキを入れて係員がたくさん立っていたということのようだ。謎が解けてよかったが、やはりちょっと雰囲気が悪かった(汗)。
いままでのシステムとどう違うのか説明を求めようとしたら、いままでのスタンプが溜まっている人はこのカードを使うようにと、いったん渡されたものとは別のものに交換された。あとでその人が事務所に帰ってからでも、わたしのスタンプ分を入力してくれるということなのだろうか。とりあえず、その日はそのまま、溜まっていたペットボトルを無事に入れてから、別の目的地に向かった。
帰りにもそこを通ったが、係員の顔ぶれは変わっても、やはりふたりくらい立っていたようだ。あれじゃペットボトル粉砕をあきらめて帰っちゃう人がいたのではないだろうか(笑)。もうちょっと、警戒させない立ち方をすればいいのになぁ。
2週間後、わたしがそのカードでせっせとペットボトルを粉砕していると、まうしろに高齢女性が立っている。順番を待っているのかと思って急いでその場を去ろうとすると「あの…!」と呼び止められ。。。え、なんでしょう(びくびく)。
どうやら、カードはもらったが使い方がよくわからないので、実際に使っている人をじーっと見て、質問をしようと思っていたらしい。そうだったのか。あまりに凝視されているので、順番を待っているのかと思った。
とりあえず使い方を説明してあげた。高齢の人は1回くらい説明を受けただけでは難しい場合もあるだろうから、4月上旬でカードをある程度配り終わったら係員が立たなくなるのではなく、何らかのフォローがあったほうがいいのではと、そんな気も、ちょっとした。
業務を受託しているトムラ・ジャパンのお知らせページを発見。
「中野区ペットボトル破砕回収機のポイント制度」が始まりました!
ま、中野区、がんばってください。