ときどき買っているcafe sweetsという月刊誌がある。今月は表紙がシンプルでなかなかそそられるので、買ってみようと思っていた。
まず、6日に発売だったような気がしていたので、5日に阿佐ヶ谷の書店に立ち寄って見当たらなかったとき「やはり5日ではなくて6日発売だったんだな」と、あっさり撤退。それでも関係しそうな棚は普段から見ているので、その店になかったことは、間違いないと思うのだが…?
帰宅して、ネットで検索したら、やはり5日発売と書いてある。あらら、これは探し方が悪かったのか。家族にその話をしておいたところ、次の日(6日の朝、つまり今朝)高円寺の書店の前を通ったので棚を見たが、やはりなかったという。そういえばcafe-sweetsは、理由はわからないのだが、売り切れで買い逃したものとあきらめると、数日して平積みになることがあるので、少し遅れて入荷することでもあるのだろうかと、漠然と考えた。
午後になり、中野の方角に徒歩ででかければ運動になるかと、ついでなので大きめ書店へ。ところが、棚にやはりcafe-sweetsがない。まさか、なぜだ、なぜだ?
場所が違うのかと、料理関係の書籍の棚も見たが、やはり雑誌類は雑誌の棚にまとめられているようなので、また雑誌にもどってきて棚を眺めるが、なし。仕方ないから店員さんに尋ねてみることにした。
余談だが、わたしは雑誌に関して店員さんに在庫を尋ねることは滅多にしない。なぜかというと、何割かの確率で店員さん自らが「はいこれですね、ありましたよ」と、そのままレジに(手に持ったまま)直行してしまう場合がある。自分で探せていたら、表紙と中をちらっと確認してからレジに向かえるのだが…。
しかし、今日はそんなことを考えている気力もなかったので、店員さんに「cafe-sweetsの発売日はいつですか?」と尋ねてみた。すると一生懸命「3月は5日ですが、これまで、ほかの月では〜」と、読み上げてくれる。では入荷しているということなのか。
「棚を見てきましたが、見当たらなかったので、売れてしまったんですか?」と、再度尋ねると、コンピュータ上では在庫ありになっているとのこと。ではいったいどこにあるのかと尋ねようとしたら、どうもこの手の質問(雑誌の場所がわからない)は、よくあることのようで、別の店員さんがわたしに「ビジネス・法律の棚にあるんです」と。。。が〜ん、cafe-sweetsは、カフェ開業の人の雑誌ということで、ビジネス・法律の棚にあるんだそうだ。知らなかった。
え〜、いつからだろう。前にもあの店でcafe-sweetsを立ち読みしたことがあるような、ないような。最近になって置き場所の方針を変えたのだろうか。
お店の人に案内されて棚まで移動すると、ほんとうに、お堅いビジネス雑誌の隅においてあった。そして店員さんは「では、こちらの雑誌をご確認ください」と声をかけただけで、去って行った。レジに直行されたらどうしようというのは、今回に関しては、余計な心配だったようだ。
表紙と、中をちらっと見て、確認してから、レジに持って行った。
ビジネス雑誌だったんだ、cafe-sweetsさん。開業予定はないけれど、これからもよろしく。