ネットで菓子屋など食品関係のサイトを見ていると「通販はこちら」のリンク先が、enekoshop.jp がついたクロネコ関連企業が提供するウェブショップになっていることがある。
つねづね「ほかにどんな店があるのか、利用している会社名をクロネコはぜんぶ一覧表示したらいいのに」と思っているが、そうすると今度は楽天市場のように「全体を統括している」という勘違いをされてしまい、余計な責任が生じてしまうのかもしれず、それが全体をポータルサイト化しない理由だろうか。さらに、トップページでどこそこの店をとくに目立たせる場合は別料金いくらとか、余計な手間とコストに結びつく可能性もあるわけだ。余計な手間と責任を考えたら、宣伝と集客は各店で勝手にやってもらい、出店料とカード決済の手数料を取るだけにしておいたほうが、無難だろう。
現在Googleなどで www1.enekoshop.jp / www2.enekoshop.jp のURLを持つショップをランダムで検索してみると、実にうまそうな店が出てきたりして、けっこう心がひかれる。楽天でもYahoo!でもなく、クロネコを選ぶところに何らかの店の考えというか「コストは最低限」という経営方針があるような気がして、わたしが勝手にそこに職人魂を感じてしまっているだけかもしれない。だからこそ「そういうお店をぜんぶ一度に見て回りたい」と、安易に考えてしまうのだ。
クロネコが本気を出したら、すごいショッピングポータルができるような気がするのだが。。。残念。
最近はYahoo!ショッピングが出店料をタダにしたらしいと噂に聞いたが、何度か書いているように、商品名を検索して「新着順」ソートの提供がない段階で、終わっているサービスである。使い勝手が悪すぎ。バウムクーヘンを検索したら1000件以上、それなのに「新着」がないので、わたしは検索できない。検索の際に毎回1000商品以上を見るほど、わたしは暇ではない(^^;。