去年の10月中旬に初めて具体的に認識したのだが、体の冷え(とくに足首)がわたしにとって体調を大きく左右させる要因となるようだ。足が冷えていることに気づかないと、腰痛と肩こり、頭痛、吐き気、ひどいときにはめまいまで出てくることがある。いったんそうなってしまったら大急ぎで足を温め、最低でも30分くらい横になっているしかないのだが、夏のあいだにこれがおさまっていたので、すっかり警戒を怠ってしまっていた。
先日の金曜日は、楽しみにしていた中野のイトーヨーカドー食品館のオープン。ちょうど区役所に書類をとりにいかねばならなかったこと、コメダで今度こそシロノワールなるものを食べようと思ったこと、そして時間が許せば島忠で見たいものもあって…、計画盛りだくさんだったのである。
ところがどうも、朝から動けない。肩こりと頭痛、胃がむかむかする感覚。そのときすぐに足首のことを考えればよかったのだが、なにせ暑くなったり涼しくなったりと行ったり来たりの日々であり、頭では「秋」と思っていた。だが体にとってはもう「冬」なのかもしれない。
わたしと同様に楽しみにしていたであろう連れにも申し訳なかったのだが、半日ほど横になっていた。郵便局などちょっとした用件にも、代わりに出かけてもらった。おかげでよくなった。
土曜日は暑いほどで、体調もよかった。だが土曜日は何かと忙しく、外出せず。さて、日曜日は何時間か外出できるか…と思っていたら、台風の影響で前線が刺激され、この天気だ。昼間から長雨であり、気温が低い。寝なくて済む程度におとなしくしているのが、精一杯だった。
季節の変わり目に体調を崩しやすい理由、なぜ足首が冷えるとよくないと思っていながら冷やしてしまうのかについては、いつも衣替えが後手後手にまわっているからだと自覚している。まだ暑い日があると思っても、急に寒くなるのだから秋冬物を出さねばならないのだが、わたしはいつも切羽詰まってから衣替えだ。靴下も長めのものを出しておけば、足がだいぶ助かるはずなのに、困ったものだ。
今年こそは、学習しなければ。