画像を見るかぎり最終的なサイズや持ち運びが楽かどうかは不明であるものの、こういう商品があるとありがたいと思っていたものが、実際にあったというのは、うれしいものだ。
東京新聞 2014.11.30 → 正負極 おかまいなし 大田の企業 電池ボックス開発
電池の正負極をどちらに入れ替えても正常に電気が流れる電池ボックスを東京都内の会社が独自開発した。災害時の暗闇の中や、手袋をはめて手先の感覚が鈍り、電池の凹凸が分からないときにも、この電池ボックスを組み込めば懐中電灯やラジオを素早く使える。これから商品化に向けて動きだす。
うっかり屋のわたしは、電池交換を急ごうとするあまりに、とりあえず電池を抜き取ってしまうことがある。だが新しく入れようと思うと、表示が見づらかったりして、プラスマイナスがわからない。最初に抜き取るときには「入れるときに表示を参考にしよう」という程度で考えているから、仕方なく当てずっぽうに入れてしまうことも。
それでも当たる確率は五分五分だが、どちらでもいい商品があるのであれば、これほど便利なことはない。うっかり屋にも、あわてんぼうにも、いい時代になった。