昨日から書いている通り、今年の初売りは3年ぶりに伊勢丹にもどり、朝の9時10分ころに地下街の列に加わった。
(今日購入した食品関係の福袋画像は、すべてmikimarcheに掲載済み)
伊勢丹は並びやすいし、気持ちがよい。理由はいくつかある。地下通路だから天候や風雨に左右されないのはもちろんだが、もっとも大きなものとしては、わたしが普段からよく使って慣れている出入り口が、正月の初売りでは「本館の食品売り場専用」の入り口になっていること。
つまりそこにさえ並んでいれば食品売り場にまっすぐいけるし、逆に言えばほかのフロアに用がある人はほかの入り口に列をなすため、「周囲が食品売り場を狙う同志のみ」という点だ。高齢すぎる男女も小さすぎるお子様もいない。そして伊勢丹の客層からして周囲の多くは「かろうじて若い世代〜中高年の男女」中心。これは落ち着く。ひたすら落ち着く。そして今日にかぎっていえば、わたしの周囲に立って並んでいたのはおひとりさまの男性が数人で、たいへん気楽にすごせた。わたしの隣にいた男性など、通勤電車内よろしく新聞を読んでいた。ああ、こういうの落ち着く。
今日は混雑のため9時40分に開店。なかにはいると、すぐ売り切れそうなホレンディッシェ・カカオシュトゥーベの列で整理券をもらい、そのあと少し店内を見てマイスター・ユーハイムで買い物したあと、混雑する合間を縫って別の出口から高島屋方向の通路へと急ぐ。そのとき混雑する伊勢丹のなかでひときわ空いている空間があり、さてはさっさと福袋が売り切れたのかと観察すれば、逆だった。なんと足立音衛門(高級なパウンドケーキの店)が、正月というのに普段通りの強気なギフト価格で商品を出していた。パウンドケーキ2本と何かがちょっとはいったパッケージが10000円ちょっと。。。足立音衛門、正月から強気! 周囲も(高すぎるからか?)様子見で、別の売り場を先にまわっているようだった。
新宿高島屋に地下通路から移動したとき、朝の10時10分くらいだったのだが、わたしがよく行く地下の食品売り場直結入り口に係員さんがいて、入場は上の階から一括しておこなってもらって、もう少し混雑が緩和したらここを開けようと思う、とのこと。それでも移動するのが面倒と思っているらしい数人の高齢女性客は、その入り口を開けてもらうまでそこにいるつもりのようだった。わたしは1階から入店しなおして、食品売り場をチェック。一番に行けばよかったのだがメゾン・カイザーのパン福袋を少し遅れて見に行ったせいで、係員さんから「そろそろ在庫が危ないので、並んでいただかないほうが…」と言われてしまった。仕方なくPeckのパン福袋(いろいろはいって700円)を購入。
隣接の紀伊國屋書店ビルにあるタリーズで、福袋を購入。タリーズは現金しか受け付けないので、ここで5000円が飛んでいく…。
京王へ移動。食品売り場をちらちら見るが、混雑してきた上に荷物が増えたので、小田急へ移動。まずハルクに出かけてポンパドゥルのパン福袋。この店の福袋は食事パンがちゃんとはいっているので、ありがたい。そしてポンパドゥルのすぐ近くにあるカルディを見たが、以前からの予想通り「食品福袋以外」(珈琲福袋など)が余っているのみだった。食品福袋は、いつも瞬殺らしい。だがネットで昨日のうちに内容をチェックしてあったので(そしてわが家としてはいまひとつだったので)、買えなくてもショックではなかった。
小田急本館の地下食品売り場で、もう手荷物にも混雑にも疲れてきたので、ちらっと見て終了。電車で高円寺にもどる。。。
そして、昨日のロケットニュース24の記事のおかげで「おかしのまちおかの福袋がすごいらしい」という情報が得られていたので、帰宅前に近所のまちおかで「この福袋ってチョコはいってますか」とか、念のための質問をしてから、購入。ブログで見た内容とほとんどまったく同じものがゲットできた。よかった。
さて、来年だが、迷っている。新宿伊勢丹は気持ちがよいが、こうして慣れている新宿だけまわってしまって、わたしに成長はあるのだろうか(笑)。ほんとうならアウェイを経験して「日本橋高島屋→大丸東京→東京駅一番街→グランスタ」を回るコースに、挑戦してみるべきではないのか。。。だが新宿ならたいていのことでひるまないわたしでも、年始の東京駅界隈がどの程度の混雑なのか、まったく想像ができない。いや、混んでいたって買い物はできるはずだ、けっこうこの1〜2年であの界隈も場数を踏んでいる。よし、来年は…!?