できるだけ店でレジ袋をもらわないようにしているが、週に1回頼むネットスーパーからの袋と、ときどき大きめ商品を購入したときにもらうコンビニの袋だけでは、家中のゴミ箱の中敷きにするにはちょっと枚数として心許ないのが実情。だからといってわざわざスーパーで袋をもらうわけにもいかないし、さてどうしようかというところまでは、何ヶ月か前にこのブログでも書いたと思う。
数日前と今日、100円ショップなどで小さめのレジ袋もどき(レジ袋にしてはやや小さい)を購入した。理由は、衛生面でどうしても「すぐ口を閉じてしまいたい用途」が増えてきたからだ(たとえば使用済み介護用品)。こういったものは使用後にすぐさま口を閉じて、匂い漏れなどがないように一カ所にまとめておかねばならない。1回に必要とされる容量はたいしたものではないが、回数に関しては、1日1回とはかぎらないほど多く使う。そんなときのために、小さなレジ袋もどきを購入したというわけ。
普段はもらわないようにしているものをわざわざ買うというのは、おかしいとお考えになる方もいらっしゃるかもしれない。だがやはり、スーパーなど店を利用する全員にとって無料であることが求められる存在としてではなく、こうして理由があってわざわざ買い求める人間と、まったく要らないと考える人間と、両方が好きに選べるのが、いいことだと思う。
余談だが、割り箸も同じ理屈と考えている。店は弁当を買った全員に割り箸を無料サービスをする必要はない。わたしはときとして問答無用でついてくるそれら割り箸を、仏壇の灰を掃除するのに使ったり、園芸の用途に使っているが、いくら使っても追いつかず、たまるいっぽうだ。日本人が割り箸を無料で配り過ぎなのか、わたしが弁当屋などで買い物をすることが多いのか、さて、どちらだろうか。