なんだかすごいタイトルでテレビ番組みたいなのだが、その通りの内容。
海外から(夏を除き)バウムクーヘンの海外通販をしているのだが、今年は円安がひどい上にわたしに不運が重なり(注文したものに不手際があったり、いろいろとついていないことがあり)、もうぜったい来シーズンまで海外通販はしないと思ったのだが、ユーロが128円になったことや、あれこれで、魔が差してしまった。
ドイツのある菓子店に注文しようと思い、メニューを見つつちゃちゃちゃっと入力して(←注文関連のドイツ語ならGoogle翻訳の助けを借りつつこなせる)、さあ確定して決済だ〜っと思ったら、なんと!!
…宛先候補がドイツとスイスとオーストリアしか、ないんですけど?
え〜っ、でもお客様番号をもらっているし、東京のわが家に郵送で何回もパンフをもらっているわけだから、その三カ国以外の人は、葉書で注文しろということ?
…さらにっ!
決済方法が銀行振り込みかPayPalになっている!?
PayPalなんか、使ったことないよ。。。わからないよ。
もしやと思ってこの数ヶ月のうち郵送で送られてきた注文葉書を見ても、クレジットカード番号を書く欄がなく、何で支払いするのかまったくわからない。ドイツの他店はたいていカード番号を書く欄があるので、この店もそうだと思っていた。
日付のほか、たしかに注文しますよという署名の欄があるが、葉書で注文したらいったいどういう支払い方法になるのか、度胸がいくらあっても足りない(笑)。
さっそく、お店にメール。ドイツの人はまじめなのでたいてい1日以内に返事がくることが多い。Google翻訳で英語とドイツ語を比較しながら、だいたい意味の通じると思われるドイツ語で、この二点を尋ねた。
1) 「オンラインショップで日本がありませんけど、FAXで注文していいですか?」
2) 「クレジットカード、使わせてくれないですか?」
数時間後、おそらくドイツは金曜日の夕方くらいの時間帯に、さっそく返事が。
1) このメールでそのまま注文もできますが、伝える金額を口座に事前払いでお願いします。オンラインショップの送り先候補が世界各国になるまでに、何週間かかかります。
2) クレジットカードは使えなくなりました。事前の支払いか、PayPalでお願いします。
ぎょえ〜。これは困る〜。ドイツの銀行への支払いは論外。手数料がきっとすごくかかるはず。でもPayPalは未経験。さらに、おそらくオンラインショップからPayPalに直結したシステムになっている場合なら安心かもしれないが、メールで注文した内容にPayPalで支払いするというのは(メールでそんな危なそうなことをやりとりするのは)、慣れてからでないと事故が起こりそうだ。
かといって、何週間か先にほんとうにオンラインショップが日本への入力を受け付けるとしても、そのころもう日本は暑くなっていて、バウムクーヘンを受け取れない。さあ、困ったぞ。
なんか、今シーズンのバウムクーヘン注文は、受難つづき。
…で、PayPalってどうです、ご経験のある方…?