今日は中野の図書館に用事があり、帰りに中野ブロードウェイ地下にある食品店などを見てから帰ったのだが、そこにある肉屋がけっこうすごい。スーパーにあるような普通サイズの肉を探すのがたいへんなほど、大容量でお買い得な肉が各種売られている。
たとえば豚足は1個入りがあればまずラッキーなほうで(1個であっても自宅で料理しようとは思わないが)、パックに3個や5個が詰まって、それでも数百円なのだ。スーパーでの肉は半透明トレイに6割くらいの分量を占めて売られているものだと思うが、その店は申し訳程度にトレイが肉を支えているものも多く、小さめトレイに大きな肉がのせられて、それを無理やりラップでぎゅっとまとめているように見えるものも(^^;。
さて、今日は「ひさびさにベーコン作ろうか」と、豚バラ肉のブロックを見ていたのだが、ハンガリー産のものが目についた。以前からよく買っている別の店では、豚肉はメキシコやスペインのものがあったが、ハンガリーは初めてかもしれない。値段はもちろん手頃で、500g弱で…え〜と、いくらだっただろう。とにかく他店よりは断然安かった。
帰宅してから、ハンガリーの豚肉について検索しようとしたのだが、かわいい「マンガリッツァ豚」の画像ばかりが目に入る。なにやらハンガリーの「生きる国宝」なのだそうだ。比喩ではなく、ほんとうに国宝らしい。
お姿は、こちら。
(リンク先はハンガリーの食品会社PICKの公式サイト)
(画像は残念ながらリンク切れ)
2004年からハンガリーの国宝。祖先がイベリコ豚と同じだという。牛肉のような味わいなのだとか。。。
もっとも、わたしが今日ベーコンづくりのため購入したハンガリー産豚がこのかわいい豚かどうかはわからないのだが、それにしても、なんだか楽しみである。