誰であれ、人生そんなに「自分のためにだけ」割ける時間が多いわけではないと承知しているが、たまにしみじみと考えることがある。
自分の1週間をふり返ってみた。
先週の金曜に幽霊画を見に出かけて、帰ってきてから「ひさしぶりの外出だった、気持ちがよい、体が軽い」と実感したわけだが、その次の土曜日にスーパー(ごく近所、往復で徒歩2200歩)に行ったあと、日曜はたしかどこにも行けず、月曜は日用品を買いに最寄り駅界隈まで、そして火曜日はケアマネさん来訪のため準備も兼ねて外出せず、水曜日はケアマネさんからもらった情報で福祉関係の窓口に行くことになり、そして今日は、なんと、不測の事態で通院。数日前に出血した指を軽く考えていたら化膿してしまったのだ。切開したため傷口の確認をしたいからまた明日も来院をと言われ、思わず素直に頷いてしまった。オーマイゴッドである。しかも土曜はあたふたしそうで、日曜日にやっと自分の用事で外出できるものの、そんなに長時間は出かけられない。
…のんびりしたい。
…だがその気持ちとほぼ同時に、時間があったら介護関連で必要なあれとあれを買ったらいいかもと、また発想が疲れる方向に流れて行く。なんということだろう。完全に頭を切り替えることが、まるでできない。
さて、また「写真AC」から、ネコちゃんをダウンロードしてきた。
なんだか、達観して、すごい名言を言ってくれそうな気がする。
猫というのは、ほんとうに、不思議な生き物だ。