今日は午後に少しだけ新宿へ。時間がないので伊勢丹と小田急、それに京王を駆け足で見ただけで終わりにした。週末には、運が良ければタカシマヤに行けるはず。新宿は大好きな街だ。どこになにがあるのかが、少なくとも食品売り場に関しては、ぜんぶわかる。それは吉祥寺も同じだ。
以前は外出の際にどんな服を着てでかけたらいいのか、わからないことがあった。いまはもう、高円寺以外の近隣の駅(中野、阿佐ヶ谷、荻窪)くらいまでは普段着。吉祥寺、新宿くらいは、普段着より少しだけ気をつける。ただし靴はどこであろうと原則としてスニーカー。最後にスニーカー以外の靴を履いて買い物に出たのは外国からのお客様が見えた今年の6月だったが、帰宅したら足の裏が固まっていて、家のごく普通のスリッパがふかふかに感じられた。自分の足を犠牲にしてまで見た目を追求することに意味を感じない。だから高級な立食パーティなどにわたしを誘わないでいただきたい。あ、そもそも誰も誘ってくれないか(笑)。
渋谷や六本木は慣れてきたが、いまだに青山界隈を歩くときは、ちょっと気になる。きれいな人ばかりいるような気がしてしまうが、よく見ると普通の人もいる。おどおどしていると美形しか目にはいらなくなるようだ。だからスニーカーで出かけ、最短の滞在時間で移動する。
20年以上も会社勤めをしていないので、服は普段着しかない(←断言することなのか ^^;)、靴もスニーカーが何種類かのほか、買っておいても履かないためにだめにしてしまう靴がいくつか。靴は履かないと傷むようだ。数回しか履いたことのない靴を1年ぶりくらいに履いたら表面を中心に見た目からして傷んだ。
こういうときに気になるのが葬儀である。誰かの葬式にはもう10年以上も出ていないが、お通夜ならば取り急ぎ駆けつけたという理由付けがなされるため、正装でなくてもいいと聞いたことがある。どなたかお亡くなりになったら、その手を使わねばならない。それが無理ならレンタルという手もある。
おめでたい席に呼んでいただく予定はないが、おめでたい話はだいたい半月以上も前に予告してもらえることがほとんどなので、もしその場合には、レンタルではなく買いに行ける。
新宿伊勢丹も、わたしがまだデパートというところに慣れるまでは「すごい人たちの集まり」という気がしたが、最近の食品売り場に関して言えば、スーパーで買い物をしているのと大差ない雰囲気の高齢男女もけっこういらっしゃる。自分が開眼したのか、ラフな服装の方が増えたのかはわからないが、デパートなどだから、これでいいのだと、思う。