昨年の12月上旬のころから話題になっているウラジオストクのサファリパーク。餌としてトラの檻に入れたヤギがトラと仲良くなってしまったことで一躍有名になったのだ。それ以後、サファリパークでは観光客のためカメラを多めに設置したり、動画を配信するなどしてその期待に応えている。仲良く森を散歩する動画も公開されている。
ところが、1月の中旬、あまりにもしつこくからかってくるヤギ(名前はチムール)にトラ(アムール)が腹を立て、ヤギの肩を噛んで放り投げたという。トラが本気ならば即死だっただろうが、ヤギは生きていて、抗生物質などで治療を受けた。本日現在は不明だが、しばらくのあいだは治療のため別々に過ごさせているという話をつい先日、耳にした。
いまさら食うことはないかもしれないが、ファンや観光客など多くの人々の目があるので、サファリパーク側も今後について慎重に見極めていく必要があるだろう。
参考ファイル → @ウラジオストク)トラとヤギの「奇妙な友情」 / asahi.com 2016.02.14