DISCASでリストにはいっていた関係で、送られてきた映画版の X-Files I want to believe (2008) 。
http://movies.foxjapan.com/xfilesmovie/
実をいうと、もっとひどいだろうと予想していたせいで、普通に見ることができた。
FBIを離れ、医師として難病の男の子に接しているスカリー。そしてFBIの事情によりお尋ね者扱いで隠遁生活をしていたモルダー。ある事件に協力してくれたら過去は水に流すという呼び出しにより、モルダーは現場にもどる。その橋渡しをしたスカリーだったが…。
現場にふたたびのめりこんでいくモルダーに、医師としての自分はもうついていけないことを、スカリーは実感する。
信じあいながらも、支えあう存在でありながらも、夜は家に帰るものであって、いまの自分が求めているのはそういう生活なのだと考えるスカリー。自分にはこの仕事しかないと突き進むモルダー。
全体的なテイストは、連続ドラマのころと変わらない。映画だからと力まないし、2時間特番のような雰囲気。
もう出てこないとあきらめていたスキナー(現在の役職はなんだろう?)が最後に活躍したのが、なんだか妙に懐かしかった。