上野のボッティチェリ展と、六本木の展覧会のふたつを2枚ずつオンラインでチケット申し込みしてあったのだが、先日このボッティチェリ展に出かけようとした途中で家族が急に具合が悪くなり、上野に着くなりUターンして帰ってきてしまったことがあった。早めに使わないと両方とも今月いっぱいが期限なので、どうにか今日は上野のほうへ。
三月の、しかも日曜だったせいで場内は混雑していたが、それは仕方がない。日曜日になってしまったのは、事情が重なった結果だ。
さて、帰りに御徒町であんみつを食べようと思っていたところ、家族がなにやら「まず湯島天神へ」と、歩き出した。iPhoneがあるのでときどきマップを見れば湯島天神にも楽に歩ける。
不忍池を見ながら、ぐるっと歩いて移動。
ほどなく、到着。しかも到着してみると、わたしのよく知る「上野松坂屋」やら「吉池」があるあたりから、直線距離だった。あれ、湯島天神てこんなとこにあったんだ。しばらく来ていなかったから忘れていた(笑)。
湯島天神には、牛さんがいた。
そして、家族が「湯島天神へ」と誘ってくれたのは「季節は外れたとはいえ、1本も咲いてないとは思えなかったから」と、梅を見ようと思ったのだという。わたしが以前から「今年は梅も見られなかった」と騒いでいたのを、覚えていたのだろう。ありがたいことだ。
その後、御徒町の駅に向かう手前(角の目立つ場所)にあって以前から気になっていた和菓子店「つる瀬」で、クリームあんみつを食べて、松坂屋で買い物して、帰宅した。約11700歩の外出だった。