まず場所をはっきりさせなければいけないのだが、シマウマを飼うことになっていた男性(実際には到着したその日の夕方から翌日にかけて脱走状態にあったためほとんど飼われていない)は、愛知県の住所。だがシマウマ捕獲を担当したのは岐阜県多治見署のようなので、現場となったゴルフ場が岐阜県なのだろうと思う。
参考リンク: 東京新聞 2016.03.23 夕刊 シマウマ 悲しき大脱走 捕獲失敗、死ぬ
今朝早くにゴルフ場近くで発見されたのち、シマウマは興奮してゴルフ場内を走ったり、あるいは(あくまで見た目の話だが)警察署員とともにゆっくりと散歩を楽しんでいるかのような映像も見られた。警察にしても、何度か縄かけに失敗しているためか、力業で取り押さえる方針ではなかったようだ。真横でゆっくりシマウマとともに歩いていたのも、ときおり吹き矢で麻酔を打つなどのことを数回おこないつつ、様子を見ていたらしい。
何回かおこなった麻酔があだになり、シマウマはさほどの深さがあるわけではないゴルフ場内の池にはいったのち、倒れるようにもがいて、引き上げられたのちに死んでしまった。
う〜、これは、残念すぎる。昼間からときどきシマウマの映像がテレビやネットで出まわっていたので、死ぬというのをまったく予測せずに勝手に愛着を抱いてしまっていた。う〜む、実に残念だ。