明治の「サイコロキャラメル」がまだあったことも知らなかったが、89年も販売していたことは、もっと大きな驚きだ。
asahi.com 2015.05.10 明治、サイコロキャラメルの全国販売終了 北海道限定に
それにしても、ぜんぜん見た目が違うなぁ。わたしが子供のころは、2個はいったキャラメルの箱にサイコロの絵が描いてあって、その単位で売られていたと思う。箱には白と赤があったような気がする。いまはまとめて売られていたのか。箱もきれいになったものだ。
キャラメル…そういえば、食べなくなったものだ。アーモンドグリコが好きだったことは覚えている。当時は森永のミルクキャラメルとアーモンドグリコが有名だったような気がする。
今回の販売終了は、キャラメルは需要が落ちこんでいるので全国販売は維持できないということのようだ。たしかに歯にはつくし、虫歯になりそうな印象もあるし、どうしても食べたいものというわけでも、ないかと思う。さらには年寄りに近づくにつれ、歯の詰め物に引っかかるのではとか、そんな心配も増えてきた。
なにせわたしは4月の頭に歯医者で簡単な健康チェックを受けたあと、上下の歯の掃除のほかは1本だけプラスチックを入れ直して終了のはずが、ひさびさにデンタルフロスを使ってやぶへびとなり、無関係な詰め物の隅が欠け落ちる体験をした。そこであわてて追加の予約を入れたため、通院が長引いたのだ。
ただのフロスで欠ける詰め物を思うと、ちょっともう、どうしても食べたいわけでもないならばなおのこと、キャラメルは…無理かも(笑)。
どなたか歯の健康に自信がある方に、明治サイコロキャラメルの未来をお任せしたい。