昨日の昼まで、田舎の親に送るお盆のお供えが未手配だったことに気づかなかった。しかも今年は11日に祝日が新設されたので、店も早めにお盆の休みにはいってしまったかもしれない。困ったときの楽天頼みで「お盆 お供え あす楽」と入力し、表示された店の中で以前にも利用した和菓子屋が「元日以外はたいてい毎日やっている」と書いてあったので、そこで購入することにした。
しかも、商品が店にあれば、午前の注文なら即日出荷になる可能性が高いとのことで、入力していたのが11時40分過ぎだったせいか、自分としてはどうも焦っていたらしい。商品と親の住所、のし紙の手配を終えて「よっしゃーっ」と確定ボタンを押したあと、軽い達成感。
親に「明日荷物が届くかもしれないし、遅くともその翌日には届くから」と連絡して、ほっとひと息。
そして今日の午後である。注文からだいたい25時間くらい経過したころ、親から電話。「昼くらいに届いた」とのこと。よかったねと答えるうち、なにやら親が、面白いお店だねぇと、くすくす笑う。え、それはどういうことだと話を聞くと、のし紙はちゃんとしていたのに、なぜかのしに書かれた名前(苗字)が、カタカナだったという。
そんなばかなと、引きつづき親と雑談をしながらパソコンでメールソフトを開き、楽天の控えを見ると、わたしがのし紙指定の欄で「カタカナ」で入力していたことがあきらかになった。すぐさま親に「わたしが注文時に変換ミスをしたらしい、お店はきっと、変な客だと首をかしげながらカタカナで書いてくれたに違いない」と、説明した。
…宛先が親でよかったと、思う。とんでもないミスだ。取引先など真面目な用件でこんなミスをしていたら、しかも先様が店のせいと思いこんでしまったら、とんでもない話だった。気をつけねばならない。