去年の今日、なぜかEvernoteプレミアム年間料金が聞いている料金の半額(2000円)だった、なぜだろうとここに書いた → リンク。するとコメント欄で、それがちょうど割引期間だったと教えていただいた。あれから1年である。
夜に、たまたまスマホを見ていたタイミングでメールがきた。「あなたのEvernoteプレミアムは期間が終了して、あなたは普通の会員になりました」と、淡々と書かれている。これはまずい。すぐ更新しなければ支障が出る。主にスマホ2台とMac1台から、気になるものを見かけるとノートにして保存しているのはもちろん、Facebookやその他のSNSサービスなどで、何か書いたら控えがEvernoteに行くことになっている。普通の会員にもどった場合に、今日の使用枠のようなものからはみ出してしまったら、データはどうなるのか。
文面には「いますぐ継続すれば、なにも問題なくお使いただけます」と、甘い言葉が。いちおうクリックしてみたが、小さいスマホの画面で大事な用件を操作するのは不安だ。その場を離れてパソコンにもどり、画面を見ると「年間だと5200円、月々600円」と書かれている。う〜、1年を2000円で使ったので、今年は4000円かと思ったら、しっかり値上がりだ。だかもう引き返せない。
そのメールそのものに怪しいところは何もなく、Evernoteから届いたものであることは間違いなかったが、わたしは念のために「ほんとうに今日で1年だったか、日付を確認しよう」と、Evernote内で去年の「半額だった」の話を書いた日付を検索しようとして…あれれ、そうだった、検索機能は普通の会員には使えないのだ。わたしは突然に普通の会員にされたのだから、自分のブログまで移動して去年の記事を見るしかないと気づき、確認したところ、ぴったり1年だった。
ぐうの音も、出ない。そういえばDropboxもそうだった。「あなたは無料会員になりました。現在超過しているデータがあるため、もう追加できない」といったメッセージが出たのだ。あのときも直後に払った。せめて前の週くらいに言ってもらえないものだろうかと、あのときも今日も感じた。データが人質、もとい質流れにあう気分。
すぐさま5200円、支払った。次回はおそらく自動更新だろう。今年は、初回がAppStoreだったから更新を自動にはできなかったのだろうし、来年はこのデータを使って自動で落としていくつもりなのかもしれない。おっと、来年はカードが更新されているはずだから、そうもいかないのかな。
そして、支払った直後から、Evernote内の過去データもすべて検索できるようになった。なんと現金な。とほほ。