昨日はブログを休んでしまったが、上野で古代ギリシャ展を見たのち、不忍池を通って上野御徒町方向へ。
ギリシャ展は素晴らしかった。子供のころに歴史の教科書で見たような色使いのどこか懐かしい壺や陶器がたくさんあり、中には現在でも(デザインや色としては)通じるものが多くあった。実用性を兼ね備えた美意識というのは、この数千年であまり変化していないものなのかもしれない。会場は左右に分かれて第一展示と第二展示とがあったが、時代が古い前半の展示物が、とくによかったと思う。
御徒町方向に移動するのに、いったん上野駅方向に行かず公園をつっきって不忍池を越えることにしたのは、ひとつにはポケモンGoのためだった。不忍池はポケモンのスポットだらけで、平日の午後遅い時間だったが大勢の人々がポケモンをしていた。
とくに驚いたのが、池を渡る通路にはいる手前だ。何十人もの人が、何かを合図に次のストップまで大移動をはじめた。ポケモンがアメリカで流行っていると話題になったころに日本のテレビでやっていた驚きの光景そのままの行動を、自分の周囲の何十人もの人たちがとっていることに、少なからず驚いた。わたしと連れはもともとその方向に行くつもりで移動していたのだが、周囲の彼らは数分後、また何かを合図に数十人で元の方向にもどっていった。ちなみにそのときわたしもミニリュウが1匹とれたので、おそらくミニリュウが出たというかけ声のような合図だったのだろうかと、想像する。
池を渡ってすぐが、地下鉄湯島のあたりになる。そのあたりにもポケストップはけっこうあり、画面を立ち上げているだけでかなりポケモンがとれた。いっさいの音は切っているが、ポケモンが出るとバイブになる設定なので、立ち止まれる場所にいさえすれば、とることができた。
湯島駅近くの「つる瀬」で大福を買い、上野風月堂の2階パーラーでお茶をしたのち、上野松坂屋の食品売り場で買い物をして、昨日は地下鉄で帰ってきた。すぐ近くのJR御徒町を使ったほうが高円寺駅までは数十円安いのだが、夕方であったためJR快速の混雑は半端ないと想像し、やや混雑くらいで済むと思われた地下鉄を選んだ。中野駅までならもちろん地下鉄のほうが安いと思う。だが高円寺より西の人は中野から先はJR料金なので、割高になってしまうというわけだ。
上野の不忍池でコイキングがたくさん出たおかげで、初めてコイキングの進化形「ギャラドス」というものを入手できた。CP114のコイキングからCP1200前後のギャラドスが出たので、ちょっと感動。だが、別の鯉で実験するには、また400個の飴を集めなければいけないので、1ヶ月先くらいだろうか(笑)。