東京新聞 2016.10.09 暗闇体験 見える信頼 対話能力アップ 弱者理解も
真っ暗にした室内で声を掛け合い共同作業をするイベントを、社員の研修として利用する企業が増えているという。いいことだと思う。
先日も、宮崎県、佐賀県、山口県の知事らが妊婦を疑似体験(7.3キロの重さを腹部に装着)する動画が公開されたと聞くが ( → ねとらぼ 2016.09.26 知事が妊婦になっちゃった? 男(ダン)ディ知事3人が“世界一”育児をしない日本の夫を代表して妊婦体験) 体験してみて初めてわかることは、多いはずだ。
日本は、軽度の違反などで社会奉仕を課すような決まりがなさそうに感じているが、テレビなどを見ているかぎり、アメリカではゴミ拾いや掃除などを規定の日数こなすことが義務づけられる場合が、かなりありそうに思う。できれば日本では、その奉仕を罰としてではなく予防の意味で人々に提案していくことができたら、そして人々もそれを受け入れることができたら、かなり社会は「他者の目線に立てる人」が増えるように思うのだが、いかがだろうか。
会社勤めではないが、こういった体験は、わたしもしてみたいものだ。遊び半分ではなく、チャンスがあればきちんとやってみたいと思っている。