さきほどヤマト運輸のサイトを見ていたら「らくらくメルカリ便」というサービスの説明に迷いこんでしまった。ざっと読んだが意味不明。いったい何が頭にはいらないのかと考えに考えて「そうだ、メルカリというのがよくわからないからに違いない」と、メルカリの説明を読みに出かけた。
個人間のフリマのようなサービスらしい。だがトップページに…
> 出品はもちろん無料 その他、会員登録料・月会費・カード手数料は一切かかりません
…これは、ありえない。何からもうけを出すのかと思い、検索をしてみたところ、なるほど、上記の書き方はとてもウマイのだ。
○ 売り手側は、出品は無料、売れたら手数料発生
○ カード手数料はたしかに無料。買い手側は(カード以外を使用の場合)1点につき固定料金100円
○ さらに、売り上げを振り込んでもらうときに銀行手数料が発生
参考サイト: ブログ「メルカリで売れないときには」内 知らなきゃ赤字? メルカリの手数料
(ほか「メルカリ 手数料」で検索したサイトをいくつか拝見した)
もちろん、振り込みの際の銀行手数料は、メルカリという会社がもうけるためではなく、実際に銀行に支払いをするなどの経費だろうとは思う。そのため、あとは販売の10%を利用者が「高いと思うかどうか」、「売り手側のスタイルや売れる量にその10%が合っているかどうか」の問題になってくるはずだ。
買い手側がカード以外を選択した場合の100円というのは、正直ちょっと解せない。カードの手数料は誰が負担するのだろう。それ以外の場合に一律で100円というのなら、カードで数十円とか…あっ、たしか、クレジットカードの会社から契約時に「利用者からカードの手数料を取るな」というお達しが出る場合があると、聞いたことがある。つまりカード使用の場合に一律何十円と決めてしまうと、カードの会社との契約に違反してしまうのかもしれない。
それにしても、わたしもネットに長いつもりでいたが、メルカリを今日まで知らなかった。けっこう世の中からおいていかれている気がする。ま、ぜんぶについていくのは無理だから、自分のペースでつづけるしかない。