以前にも何度か書いたが、とっさに「右と左」を言い間違えたり、方角を言い間違えたりする。だが頭では正確にとらえていて、口にするときだけ違う言葉になってしまう。以前から困っているが、自分以外にもそういう人がいるらしいと、インターネットのおかげでわかってきた。
さて、今日はこの絵をご覧いただきたい。急いで作ったので意味不明かもしれないが、解説する。
平均すると月に1回くらいは出かける食料品売り場の自動レジに、カード差し込み口がある。その店は水平に入れるタイプではなく、左右を間違えるとやり直しになってしまうのだが、カード差し込み口の横にある絵は、こんな感じだ。
わたしはこれを、右側を裏面(ラインが、磁気ストライプがあるという意味だと解釈して)で入れてしまい、やり直しになることが多い。磁気ストライプの絵ではないのだろうか。いま財布にあるありったけのクレジットカードやキャッシュカードを引っ張り出したが、20年以上も前に作った「第一勧銀」(現みずほ)のみ、なんだか磁気ストライプが正面にあるように見えるが、それ以外はほぼぜんぶ裏面、あるいはICカードなのでストライプがない。
絵が何を意味しているのかは別として、わたしは毎回「確率2分の1だから、とりあえず入れてしまおう」と、覚えようとせずに、左右を適当に入れる。これも、どうかしているのではないかと思う。月に1回くらい出かけている店なのだから、覚えればいいのだ。なぜそれをしないのか。
こんなときたまに、自分は何かが根本的に違うアホな人間なのではないかと、考えてしまう。だが深く考えずに、おそらく来月も同じことをやる。