島根県で2009年に殺害された女子大生の事件で、殺害と死体遺棄の容疑者が、すでに死亡していたと警察から発表されたとのこと。実名報道はなされていないが、遺体発見から二日後に母親とともにガードレールに車でつっこんで炎上したというので、当時の新聞記事等の記録から、容疑者の名前は発表されたに近い状況になっている。
だがこの件、釈然としない。
今年になって、不審者の情報を整理していてこの容疑者が浮上したというのだが、関係先にいままで残っていた「被害者が室内で撮影された画像」って…なんだかなぁ。普通そんなもの、周囲にバレたら危なくて仕方ないのだから、デジカメなりケータイなり、肌身離さず持っているものではないのか。
そしていまになって、たいへんなことをしてしまったと本人が語っているのを聞いたという「知人」、ほんとうにそんな人がいるのかと聞きたくなってしまう。なんだか警察発表が素直には信じられない。
本人にはもはや自分の弁護はできないのだから、警察はもっときちんと、調べた内容を発表してほしい。